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■ 彷徨う
どこにもゆけなくて 彷徨う
最近 寝る前 寝起き 頭痛がひどい
起きて食事の後 PCの前に座っても 何もやる気が起きず 少しだけさわって
再びベッドへ うたた寝程度しかできないけれど PCの前にいるより楽だ
夢と現実の間を彷徨って 気がつくと携帯が鳴っていて
あの子からだった
1時間ほど話した とはいっても あいかわらず聞くのが中心
あの子も いろいろ疲れているようで 不眠症のようなカンジも見える 数日眠れないということが よくあるみたいで 今回もそうらしい
電話が来る時って そういう時が多いな その後寝るのだろうか 寝られるのだろうか 無事寝られたならそれでいいのだが
あの子は過去について話し出した 今までに付き合った子のこととか 自分の何倍もの子と付き合ったようだ 誰かの存在が常にあるのがいいのだろうか
同じ様な思いをしていても 自分は口にしない事が多い
口にして相手に伝わり 自分にも戻ってくるから そんなことしなくても 十分わかっているから
自分の思いはそのまま仕舞っておけばいい
今は 生きていたくないだとか思う事が多いけど それでも ほんの少しでも 誰かの役に立つ事とかあって そのために居るだけだと思う
ほんの少しの 希にある楽しい事とか そういうのをひとつひとつちゃんと 抱えていたいだけだ
死ぬ事はしたくない 痛い事もしたくない けど 感覚なんてあるようなないような 毎日だし 痛みなどあるのかわからない
ふっと ある日消えてしまえるような気はする
けどきっと 家があるから まだ ここにいる
ほんとに なにもなくなってしまうことは まだ ないから
ここにいる
苦痛な事はあるけれど まだ
ここにいる
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