ベランダの方で、ウギャーっとわめく鋭い猫の声。 リブじゃない。リブはあんな声は出さない。誰が来た? 見に行くと、庭に入り込んで来たよそ猫が、窓ガラスの向こう側からリブに向かって吼えている。首輪をしているからご近所の飼い猫だろう。三毛だから雌に違いない。
その彼女、何ともすごい形相で、 「ここはアタシの縄張りよ! アンタ出て行きなさいよっ!」とでも言ってそうな感じ。 違うだろ。ここはうちの庭。キミがよその家の敷地に入ってきてるんでないかい? と呟いたが、三毛は聞く耳もたず、リブはただなすすべもなく(笑)リブ、固まる…… 大急ぎでデジカメを取りに行って戻ってくると、私の気配にビビった三毛猫は、急いで窓際から離れるところだった。私の方をコソコソ見ながら逃げて行く。 あら残念。。。もっとよく顔を見たかったのに。 最初見たときは、もっとガラスに近い位置、リブの目の前くらいにいたのだが、この画像は、私に気づいて、急いでそこを離れたところ。やっと撮れた1枚。この後走って逃げて行ったので、2枚目は撮れず。
あ〜びっくりした…てな顔のリブ それにしても、リブを見て喧嘩を売るのは必ず雌猫である。(しかもほとんどが三毛猫)。。。雄猫は、まずそんなことはしない。初めてでも、リブを見ると、「おや?」という意外そうな顔になり、窓越しに静かに挨拶を交わす。雄の方が鷹揚だ(笑)
大体今頃は毎年そうなんだが、やたらとよその猫が出入りする。日頃見たこともない猫たちが、入れ替わり立ち代わり、うちの庭を横切って行く。時には、複数現れて喧嘩をしてくれたりする。 猫たちの恋の季節が始まったようだ。飼い猫なのか野良なのか判然としない猫たちがあちこちからやって来ては、うちの庭を通り抜けて行く。発情した雌を追いかけているのか、みんなソワソワしているようだ。
ここは、わたくしの縄張り……のはず( ̄ー ̄;汗 リブが初めて発情したときも、雄猫たちが、庭にゾロゾロと集まって来たっけ。発情した雌が出すフェロモンは相当な範囲に広がるそうである。人間にはわからないが、雄猫はそれを嗅ぎつけて恋の旅に出る。そんな時期、我が家の庭はしばしの通り道になり、さながら猫庭風。 リブは、避妊手術をした途端にそんなことは忘れてしまったようで、今は妖しげな声が聞こえると、キョロキョロしてあちこちの窓に飛んで行って、一生懸命外を見る。アレは何? 何なの?…と驚いているようである。
|