てらさき雄介の日記
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2025年07月31日(木) 病院経営の危機を政治は放置するな

県の医療担当セクションからレクチャーを受けた。現在の病院経営等について意見を交わした。物価高等の影響で、病院経営が危機に瀕している。

長くその分野を注視しているが、今が一番大変な状況と認識している。県もその為の会議体を創設して、支援策を検討しているが、果たして実効性のあるものになるかどうか、懸念は残っている。

物価高や賃金の上昇を価格に転嫁する。そのサイクルが出来ていない。価格に反映しきれていない部分は無理がきて、それこそ現場で働く人が泣きをみてしまったりもする。

病院の値段、つまり診療報酬は政治が決める。社会全体で言えば、政治が決めることの出来る、数少ない価格とも言える。しかしそれが物価高に対応出来ていない。政治の不作為である。

早急に診療報酬を上げる必要がある。また医療分野の消費税は、上から下まで全て非課税。中間が負担する仕組みの改善が必要だ。

●今日一日

【午前】
医療企画課及び医療整備人材課よりレクチャー/県庁
県議会会派市町村及び団体ヒアリング/同

【午後】
県議会会派市町村及び団体ヒアリング/同

【夜】
支援者ご親族お通夜/相模原市南区古淵


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