てらさき雄介の日記
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2025年08月31日(日) |
これ程の映画を観たのは久しぶりだ |
「国宝」を観た。事前の評判は良い。一方で余り期待はしていなかった。まさに半々。フラットな心境だった。
約3時間があっという間に過ぎた。
これ程の映画を観たのは久しぶりだ。“寺崎雄介の殿堂”に入った。正直驚いた。地味なテーマで地味な演出。全体のトーンも暗い。お金も多く使っている感じはしない。音響も限定的だ。俳優もまあそれなり。
何が良かったのだろうか。帰ってから考えてみた。一言でまとめるのが難しい。総合的に良かったとしか言えない。日本人でしかわからない何かに、確実に大きく響いた。その何かもわからない。
さてエンディングまで、監督が李相日氏であることを知らなかった。「怒り」と「許されざる者」は観た。前者は今ひとつだった気がするが、後者ははっきりと印象に残っている。
「国宝」に携わった皆様の今後に期待したい。焦ってつくっても当たりは出ない。じっくりと次を待ちたい。
●今日一日
【午前】 相模原市総合防災訓練/相模総合補給廠返還地 認知症知ってつながる体験フェスタ/相模原市民会館
【午後】 事務作業/事務所
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