てらさき雄介の日記
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2025年09月30日(火) 通過型施設は先をつくらないと無理

障がい者福祉に力を入れているのは、私自身のこだわりもあるが、加えて広域行政の重要な役割だから。

対象者が比較少数の政策は、広域に頼らざるを得ない。それが正しいとは思わないが、現実である。やまゆり園のような施設は県だから維持が出来る。市町村では規模的に無理だ。

さて現場の皆様に話を聞くと、県の方向性に批判が多い。「通過型施設」を目指すという県の方針は、その後に行く先が無ければ難しい。しかし県は、その具体的な努力をしていない。

グループホームはその一つ。もっと大胆に支援策を打つ必要がある。お金と人を手当てしなければ、既存の事業者も疲弊するばかりだ。結果辞めてしまわれては、それこそ県の目指す方向性に逆行してしまう。

●今日一日

【午前】
打合せ/事務所
障がい者グループホームで意見交換/相模原市南区当麻

【午後】
地域まわり/相模原市中央区
障がい者グループホームで意見交換/相模原市中央区陽光台

【夜】
支援者訪問/相模原市中央区相模原


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