みょうの日記
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2002年04月09日(火) ちょっとキツイ

ゴンの夢をまた見てしまった。
今度は前よりもはっきりしてた。前よりも、というより・・・はっきりし過ぎ。

時々ゴンを頭の上に乗せて、被ったりして遊んでいたんだけど、そのときの足の動き、肉球の感触、爪や指が髪に絡む感じ・・・それがまるで・・・。
そう、まるで現実のもののようにリアル過ぎた。
そのまままた胸に抱いて、スリスリして、すごく嬉しくてすごく楽しかったけど、夢の中の私は、頭のどこかでこれが現実じゃないってわかっていて、しっかり胸に抱きながら、だんだん胸がつまってきて泣いてしまうのだ。
ゴンがまだ生きていたとき、特に去年目に見えて悪くなっていったとき、時々ゴンが死んでしまったと言って必死に抱きしめて泣いている夢を何度も見て、そのたびに飛び起きて、傍らのぬくもりを確認して、ホッと息をついたものだった。
けれど、もう目が覚めても安堵する事はない。
夢の中でさえ、それがわかっているから、離したくなくて泣いているのだ。

そしてやっぱり自分の泣く声で目が覚めてしまった。
ワンワン泣いて目を覚まし、やっぱりぬくもりがないことでよけい泣ける。
おかしいなぁ・・・ひと月以上も経って、今頃おかしくなってる気がする。

だけどあまりにも突然、立て続けに見たリアルすぎる夢に、もしかして本当にゴンが夢の中に入り込んできたのかもって考えてしまう。
現実には、もう触れ合えないから、でも、甘えたのゴンは抱っこして欲しくて、唯一触れ合える夢の中に入り込んできたのかもしれない。
生きていたときと同じように、半分ふて腐れながら私の首筋に顔をうずめて擦り寄ってきて・・・。

あ〜あ、どうやら完全に気持ちが3月に戻っている。


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