みょうの日記
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2002年12月09日(月) フィッシャーマンズ・・・

セーター・・・。
んん? ちがったかな? まぁ、そんな感じのセーター。
巷に売ってるような奴じゃなくってね、イギリスの漁師さんが自ら編む実用的なセーターのことでね〜、なんとっ! 目がきっちりしてるから風も通さないし、万が一海に転落しても、中に水が入ってこなくて一時的な救命具にもなるという超優れもの(らしい)。
そんなセーターの話をテレビで見て、私はひと目で欲しくなったのだ!
欲しい〜、ほしい〜! でも買えない〜っ(売ってないからね)!
ってわけで、数年前にその件の自分で編んでみたのだ〜。
ウール100%の極太毛糸(オフホワイト)を使用して、生まれて初めてのセーター! 実は編むだけなら割りと自信があるのだ。機械に近いくらい目は揃えられるんだよ〜。ただね、根性と根気が足りなくっていつも完成にまでいたらないのだ。
そして、手編みフィッシャーマンズ・セーター製作作戦がはじまった。
 シュッシュッ、ギチ、ギチッ、キュッキュッ!
数段編むごとに、手を休めないとつってしまう。そうして力の限りを尽くして製作したセーターは・・・編物というよりも織物のようにきっちりみっちりした代物。
さすがはウール100%。出来たとき、ゴンは大喜びで敷布にしてくれた。
私もうれしかった。夢にまで見たフィッシャーマンズセーター! すばらしい〜!
風を通さないどころか槍も通さなそう。たとえていうなら、鎖帷子!
そして心地よい重量。母もなんて重いセーター! と大感激してくれた。
しかし、今年そのセーターをゴンに使ってあげることはできなかった・・・。
かけてやったら、きっとゴンはつぶれていた・・・。残念だ。

そのセーターがいよいよ活躍する日がやってきた(去年は出動の機会もないくらい、そんな寒くなかったし〜)。
そうっ! この季節はずれの大雪の日! フィッシャーマンズセーター、満を持しての出動と相成った。
薄いノースリーブ一枚の上にセーターを装着。そしてダウンジャケットを羽織って、意気揚揚と表に出た。
寒い寒い雪の日、しばらく歩いているとホコホコ熱くってジャケットの前を開いて歩いた。風が通り抜けていかない。セーター一枚でも身が凍るほど寒く感じない。
やった・・・・。
冷たい風が吹き抜ける中、私はしばし勝利の実感に酩酊していたのだった。


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