みょうの日記
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あるときは海外向けの資料作成屋。またあるときは某クラブのポスター作成屋。 そしてまたあるときは某塾のテスト作成屋。しかしてその実態は!!!!!!!! ・・・ただの版下作成屋です。はっはっはっは。
というわけで、ただいま小学校向け某塾のテストを作成していたりして。 そんでもって、休日返上じゃん〜っっっっ。だったりして。 (↑ちょっとイッチャッテル今日この頃・・・)
小学校4,5,6年生の学力テストをつくっているのだけど。このねぇ、問題文の数々を見て、最初に思ったこと。 「むむ、近頃の子供は本離れしているっていうけど、これじゃ、しゃあないねぇ」である。 ぱっと見ただけでも、ひらがなに開き過ぎているのだ。 殆ど漢字がない問題文を読みつつ、「これって子供に親切のつもりでこうなんだろうか。それとも子供の学力を低下させるためにやってるのだろうか」と真剣に考え込んでしまった。 ほとんどひらがなの文章って、意味を理解するのにかえって時間がかかると思うんだけど。 そして、なるほどこれが本離れの原因なんだな、と思い当たった。 こんな、ひらがな文章に慣れ切った子供にとって、漢字てんこもりの一般書籍は敬遠したって当たり前。喩えていうなら、とりあえず読書好き人間の一人である私が、漢詩を読もうとするのと一緒なんじゃないだろうか。 それにね、ひらがなだけの文章は、どれだけ意味が通じるのかな。 日本には、読み方は一緒だけど意味が全く違う言葉が山ほどある。微妙にニュアンスが違う言葉もある。ひらがなに開いた言葉で覚えると、その漢字の混濁が起きる。あるよね、そういうこと。かくいう私も、あまり威張れたことじゃないんだけど、時々どっちの字を使うんだっけ? と悩むことがしばしばある。
漢字って意味があるよね。ぱっと見れば、とりあえず何を意味しているのか、ある程度、理解できる。漢字を分解してみると、さらに「なぁるほど、だからこの字を使うのか!」っていうこともある。なんで、この字が使われたのかっていう経緯もわかる。
童謡が音楽の教科書から姿を消し始めたとき、その理由として言葉が理解できないからというのがあった。「われは海の子」の中に「とまや」という言葉が出てくる。子供は「とまや」を理解できないから、というのだ。 こう言っちゃなんだけど、私が子供の頃も「とまや」なんかなかったよ。だけど、そのとき先生が「とまや」というのがどういうものか教えてくれたよ。
文部省様、母国語すらまともに教えないで、じゃあ学校で何を教えるっていうんでしょうねぇ。
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