みょうの日記
DiaryINDEXpastwill


2003年06月13日(金) 火の用心ですぞ〜っ

夜のこと。
台所に立っていたオカァが突然「うわ〜っ」と叫び声をあげたんで、振り返ってみると、そこはとんでもないことになっていた。台所が火の海になっていたのだ!
「!!!!!!!!!!!!!!」
よくよく見たら、ステンレス鍋から火柱が上がってただけ(いや、それでもとんでもない話だけどさ)だったんだけどね、それでも直径30cmほどの鍋の口と同じ太さなんだから、さすがに呆然とするよねぇ。
うちはリビングと台所の間に仕切りがあって台所自体もかなり手狭だったりするんで、壁に炎の光が反射して全体的に赤く見えたんだね。で、慌てて駆けつけて、最初に排気口を確認。火を吸い込んでたら大変だからね。もっともうちの排気口、最近吸い込みが悪くって、そろそろ直した方がいいんじゃないかって言ってたんだけど、それが今回良い方に転んだのかも。幸いフィルターを舐めてはいたけど、飛び火していなかった。
で、次にぼんやりしているオカァに「蓋しなさい、そこの蓋!」と指示。
・・・蓋は私の位置からだと炎の向こうだったから、手が届かなかったのだ。で、まず蓋をしてそれからコンロの火を止めて、ついでに隣りのコンロの火も止めて・・・、とやってるうちにオトートも駆けつけてきた。台所はうっすら白い煙に包まれていて、仰天したオトートは団扇を持ち出して仰ぎ始めた。で、二人で消火活動している横で、ようやくフリーズが解けたオカァは、「もう大丈夫じゃない〜」なんていきなり蓋に手をかけたのだ!
 えーとね、バックドラフトって知ってる? 映画にもなったね。酸素を遮断されてくすぶった炎は、少しでも空気が入り込むと、その方向に一気に向かって爆発起こすんだよね。
そうです、蓋を持ち上げた瞬間、まさにそのバックドラフトが起こったのだ!
「ぎゃーーーっ!」
鍋からブワッと炎が噴き出した瞬間、私とオトートは「何やってんだ!」「蓋開けるな!」とオカァを怒鳴りつけ、二人掛りでまた蓋をして、なんとか炎を鍋の中に閉じこめた。
で、そのまま私はもっとも危険な存在から鍋を取り上げベランダに走り、オトートは濡れタオルを持ってきて鍋を包み込んだ。
その間、5分もしなかったかな。ほんの一瞬、蓋をあけただけなのに台所は、というと今度は真っ黒い煙が充満していた。幸い、警報ブザーが鳴らない程度だったんで、ご近所にも迷惑かけずすんだけど、もし、オカァが独りでいるときに起こっていたらと肝が冷えたよ。
原因は、というと油をひいて火をかけて、そのまま別の作業をしていた間に鍋の温度が上がりすぎて火が出たってことらしい。ほんのちょっと・・・、これくらいなら・・・が原因の典型だねぇ。水を使うことなんか欠片も考えなかったけど、万一、水をかけていたら反対に火が飛び散ってとんでもないことになっていたかもね。
しかし・・・。
ここだけの話、炎を見て鎮火に向かった私の脳裏に最初に浮かんだのは、鎮火が無理ならまずゴンを連れて逃げなきゃ! だった・・・。筋金入りのゴンばかなワタクシ。あはは。
オカァにもこんこんと説教したことだけど、手に負えない火事になるまで、ヘタをすると2分もかからない。最初の判断が大事なんだね。
何はともあれ、皆様、火事にはお気をつけあれ!


みょう |HomePage

My追加