みょうの日記
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2006年05月11日(木) ゴンが来てくれたよ

帰路の途中で待ち伏せしていたお嬢と家に帰ると、玄関にはチビコが甘える気満々で待ち構えていた。
甘えたいときに甘えさせてあげたいのは山々なんだけど、徹夜で可愛がってっていうのは、やっぱりきついよ〜。
今夜も寝られないかもしれない、とちょっと気持ちがヘロッとしてしまったんだけど・・・。

ふたりに餌をやっていると突然、今まで見たこともなかったキジトラ白の子がどこからともなくやってきたのだ。
その子は、私に臆することなくチャッチャと家の前まで来ると、おもむろにチビコとお嬢の近くに座り込んだ。あんまり餌ほしい〜って感じでもなく、ただじっとチビコとお嬢を見ているだけ。

チビコもお嬢も、この突然の来訪者に警戒心バリバリ。もともと心の狭い子たちなんで(笑)、シャーシャー言って追い返そうと頑張っていた。それに全く動じた様子もなく、キジトラちゃんはただただチビコとお嬢をじーっと見返すのみ。

しかもその子は、なんてことだろう。
鼻の頭がピンク、キジトラ部分の模様が雲模様、尻尾が長いってところを除くとピチピチの頃のゴンにそっくり。この辺りでのキジトラ白の子は他にも何匹かみかけるけど、これほど顔立ちもそっくりな子は初めてだった。

オトートなんか家に戻ってきてはまた見に行ってしまうっていうのを何度も繰返し、そのたびに「似てる似てる」と顔をほころばせていた。

小一時間ほどその状態が続いていたようだ。

ついにチビコはキジトラちゃんの気配を嫌ってどこかへ行ってしまった。
しかも、キジトラちゃんの気配は効果てき面。
夜中に一度、チビコがチョロッと様子を見にきたんだったけど、やっぱり長居できなかったようなのだ。一、二度鳴いてすぐ行ってしまったから。

前の晩、「ゴン〜、助けて。チビコを落ち着かせて〜」って神頼みならぬゴン頼みしたのは確かだけど、本当に助けにきてくれたみたいでとてもうれしかった。

今日はゆっくり眠れたよ、ありがとう。


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