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■ 同病のラズベリさん♪
昨日はひさしぶりにラズベリさんと立ち話。 ラズベリさんは家の一階下に住んでいる方で、歳も近く初日のごあいさつ時から「同業」ならぬ「同病」ということで親近感が沸き、何かと仲良くさせてもらってます。 毎回お互い体調のこととか薬のこととかで多いに盛り上がってます。 これがけっこうストレス発散になってグッド。会社の女の子達がどこの化粧品がいいかで話しが弾む感じとでもいいましょうか。
ラズベリさんとはだいたい使ってる薬の経緯も似ていて、リンデロンから始まって、デルモベート、アンテベート、抗アレルギー剤、などなど。 「眠くならない抗アレルギー剤発見!」とか「プロトピックてどう?」みたいな話しできる人ってなかなかいないので、昨日はアイス買って持ってたので溶けるのきにしつつ、ついつい長話ししてしまいました。
同じ病気でも色々タイプがあるんですが、ラズベリさんとはかなり近いみたいで、夏にダウンしてしまうタイプ。 それから、今の季節はとにかくダメだよね、とか、体力ないから友達と話してても疲れて笑えなくなるよね、とか、そう!そう!そう!みたいな。
しかし、かならず出るのは仕事しながらの闘病はどうにかならんかね、ていう、みんなどうやってんだろね、て話。 アレルギーて世間的にまだまだ認知が軽いけど、まあたいてい一度は休職にするみたいだし(私もした)、復活の予定が立たなかったり、不安定のまま綱渡りで仕事したり、ていう、にもかかわらず慢性疾患の人は保険に入れないんだよな、ちっ。仕事がナイ=お金がナイてことです、なのに治療代は必須っていう。うー!
どー考えても薬害なのに、個人的に大変なのはやっぱ割りにあわん!と折りにふれ怒りも込み上げます。でもどうしたらいいかもわからないのが悲しいところ。 だって同じ病気でも海外ではこんなに患者多くないもん。日本の保険制度で医者が高いクスリばんばん出したからだもん。、、てここで可愛くダダこねてもしょうがないんですが、せめて「ごめん、間違ってた」の一言があればなあ…。
ラズベリさんともよくいいますが、この病気って鍛えられるよね、精神的に。ほんとそうです。生きる、すなわちそれ修行のごとく。ひとにやさしく出来るようになった気がします。(え?ていうな、そこ!(笑)) しかしこの病気が明日からもうないですよ〜!てなったらこれにまさる幸せはないんだがー。 よくこの病気は死なない、ていうけど一生治らないっていうのもかなりヘビーだな、と思ったりします。 まあ、でもあせらずつき合っていきましょか、期待はしないが希望を持って、名言です。
ま、考えても良くなるものでもないので、とりあえず、みうらじゅんのラジオを聞いて寝るのですー。
2003年07月03日(木)
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