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■ 会わなくなるひと
帰国後、はじめてあけちゃんに会いました。相変わらずカッコ良く、紺のトレンチが似合ってました。元気そうでした。 会ったらすこしは今の心配がなくなるかと思ったけど、聞けば聞く程だめでもうこの先あけちゃんとはもう会わないな、と思いましたよ、、、。
あけちゃんが一生懸命に説得しようとすればするほど、私にはかたくなになっていくあけちゃんがとてももうだめだなあという感じで。
実際、お金がなくて、仕事もないのに、どうやって子供産んでやってくんだーっ、て何度言ってもなんとかやってくの一点張りで、2年後の私を見てくれ、てそれは無理ってもんです。相手は学生ですらなく浪人生の年下で、一家を養うためにビーチで働いてるインドの男なんていうのを聞くにつけ、『バカバカバカ!あけちゃんのバカー!!』って何度心のなかで叫んだかしれません…。 おまけに英語もしゃべれないし、インド語もしゃべれないし、パソコンもあんまりできないあけちん…。 お役所の書類とか、英語に訳して持っていかなきゃいけないんだよ、あけちゃんどうすんの?、英語できないのにどうすんの?て聞いたら、
「infoseekの訳せるのあるの知ってる?、便利なの。あれでやればいいと思う」
・・・・・・。
(バカバカバカバカバカバカバカバカー!!!! あけちゃんのばかー!!)
もうあんまりのバカさ加減にもうここまで出かけましたが、ぐっとこらえましたよ。胃が熱ーっくなりましたよ。でもここで怒ったってなんにもならないから言いましたよ、ゆっくり丁寧に
「あれは機械が訳してるからまともな英語じゃないんだよ」 (むしろあれはお笑いの粋だよ、、、)
はあ、、、、、。 こんなんで子供産んでいいのかー。
もう君とはやってけないです。 今日でおわかれです。
一緒にダンスやってきて、楽しかったし、まだまだ才能あるし、あけちゃんは他にない素晴らしい素質をもっていて、羨ましかったし、もっと沢山一緒に作品作っていきたかったけど、子供産んでしまったらもうムリだろうと思います。 今一緒にできないんだったら意味がない。 人生の分かれ道ってあるんだなあ、と涙がでます。
あー…、さみしいよ。でもこれ以上は負担になるだけだからな、、、体力ない私はもうギブアップします。
最後に、「子供いるならタバコやめれ」。
じゃあ元気で、、。
2003年10月29日(水)
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