地球から飛び立つ方法
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 お墓参りにいってきました。

6月1日は毎年、お墓の管理費を納めにおばあちゃまと一緒にお寺にいきます。
お寺といっても、幸いうちは都心の新宿区にあるのでとても便利。おじいちゃまありがとう。
おじいちゃま、というか、その上のもっと上あたりが、お寺関係のことをやっていて安くわけてもらった経緯があるとかないとか。

おじいちゃまは「あの人は本当に極楽トンボだった、、」といわれを持つほどお酒が大好きでそれがもとで60歳そこそこであの世にいってしまったとてもファンキーな人です。写真では白(!)のスーツでキメテました(笑
その上のおじいちゃまはどうやら消防員だったらしいです。とても背が高かったとか。
その上はよくわかりません。

私はたまにもれ聞く、そんな先代の方々の話がけっこう好きで、でもあまりおばあちゃまは良い思い出がないのか(?)話してくれる機会がないのですが、たまにつらつらと話てくれるのを覚えてます。

先日のおばあちゃまはあまり元気がなかったなぁ。瞳の色が薄くなっていてね、なんだかとても綺麗なんだけどもう尊い人のような、でも相変わらずのような、そんな感じでした。

お寺にいくとおいしいお赤飯のお弁当が出るのですが、それを食べながら、だれはいまどうしてる〜というような話をして、親戚の情報がアップデートされたりします。
お墓参り、てそういうかなりフィックスされたスケジュールをみんなで共有することで、普段は合わない人が合う、てことが一番の理由なんだなぁと思うわけです。

帰り道はひょんなことから父と叔父が相続することになった家を見に行き、おばあちゃまとああだこうだといいながら、帰ってきました。
毎年1日は夏のように暑い日になるけど、まだがんばってつづけていこうと思うんでした。


2008年06月03日(火)
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