2002年03月10日(日) |
ドラマもラストスパート |
「木更津キャッツアイ」 今回もおかしかった。オジーの像がしゃべり出すわ、ウッチーの家が明らかになる、キャッツメンバーが観月あさりなる謎の人物に引っかき回されるわでもう。美礼先生キャッツ入り?その一方でバンビとモー子の関係が一気に進展したり。嵐、桜井ファンの私にはちょっと複雑なシーンだったけど。。。それにしてもラストは衝撃だったな、ぶっさんの遺影で終わるんだもん。やっぱりぶっさん死んじゃうんだ(;;) このドラマの登場人物みんな好き!そんな中私が気になるのはやっぱり美礼先生。今回はイメチェンはかろうと美人な教え子にお化粧の仕方ならったり。ぶっさんがあさりと話し込んでいるのに嫉妬?してみたり。薬師丸ひろ子があぁいう役するなんて角川映画時代には思いもしなかったなぁ。でもこの役、薬師丸ひろ子で良かった。好きだし(^^)
「君を見上げて」 身長差があるカップルのお話なんだけど。女の方が20センチ近くも背が高いというお話。一言で書けてしまうテーマだけど主役の2人の気持ちはもちろん、その周り(家族)の気持ちとかもすごく丁寧に描かれていて回を追うごとに引き込まれてしまう。今回章二の母親から「普通じゃない」と言われて瑛子が傷つくシーンとか。見ていて切なかった。身長という、どうにもならない事でここまで家族に反対されるなんて身長153センチの私には想像もつかなかったな。それに背の高い人に抱きしめてもらいたい、という章二の欲求とそれにとまどう自分の気持ち。これがすごく伝わってくる剛ちゃんの演技。「君に溺れたんだ、欲情したんだ」なんてセリフ、いつの間にか言えるようになってた剛ちゃんにビックリしたり。ドラマでもバラエティーでも悪ガキなイメージしかなかったから。セリフもね「20センチも背の高い女」と自分を表現していた瑛子がいつの間にか「19センチ背が高い」と1センチ縮まっていたり。この辺り、付きあうようになった二人の気持ちの接近が上手く現れていて「技だな!」といろんな意味で感心してしまった私。
「ロング・ラブレター〜漂流教室」 一時このドラマから離れていたんだけど、登場人物達が自分たちは未来に来てしまったのか?と悟り始めたあたりからすごくおもしろくなってきた。イヤミにならない感じで環境問題(土壌汚染、ゴミ問題)が取り入れられていたり。仲間が減ってしまったり、その一方で自己中だったそれぞれが自分の役割を認識できたり、いろいろ考えさせられる内容だなぁ。 結花の名前だけが慰霊碑にないこととか。だんだん過去と未来のつながりもわかってくるだろうし。「漂流教室」になぜ「ロング・ラブレター」というタイトル加えたのかもだんだんわかるような気がしてきた。「長い恋文」…この「長い」って文章の長さじゃなくて時間の長さなのかなぁ。ラスト衝撃的なものになりそう。でもそれはハッピーエンドになって欲しい!
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