歌舞伎座夜の部。お嬢吉三=玉三郎、お坊吉三=仁左衛門、和尚吉三=團十郎と、この上なく豪華な顔ぶれでの三人吉三。しかも通し。出費の多いこの頃。それでも無理してチケット取った甲斐あった〜! 100両という大金と庚申丸という脇差、この二つの小物の行方が三人と三人を取り巻く人々の運命を変えていく。この小物使いの巧みさ。ストーリーだけでも十分楽しめるのに豪華な顔ぶれ。玉三郎お嬢は言うまでもなく美しく、仁左衛門お坊の罪なくらいの色気。兄貴分、團十郎和尚の男っぷり。七五調セリフの美しさ。その場にいられた幸せ。やっぱり舞台っていいなぁ。 仁左衛門お坊吉三があまりにも美しかったので思わず舞台写真買っちゃたよ。 私の歌舞伎座の楽しみは「買い食い」。こんな楽しみ私だけではないはず。それ程広いとも言えないスペースにいろんなものが売っている。焼きたてのきんつば。絶品です。焼いているところを目の前で見ることが出来るんだけど、まさしく「へぇ〜」って感じ。それから先月に続いて登場の「紅白餅入りたいやき」。こちらも焼きたて。中のあんこがこれまた絶品。紅白のお餅もマッチしていてお得な感じ。焼きたて人形焼きとか、さくさく外皮甘さ控え目もなかとか。普段甘いものには関心のない(むしろ苦手な)私が歌舞伎座に行くと甘党に早変わり。上品な甘さが舌に心地良いのです(^^) 小物類もいろんなものが売っていて見ているだけでも楽しい。会社の人とたまたま同じストラップをつけていたんだけど、その人は京都で見かけて買ったという一品が歌舞伎座にも売っていたりする。 試食した「ごぼうせんべい」があまりにおいしく即買い。 老舗の品物がギッシリつまっているのが歌舞伎座売店なのだ。 残念なことに一幕見席は売店施設利用できないので、私は無理してでも場内チケットを買う。3階B席なら映画館の指定席くらいのお値段だしね。競争率激しいけど。。。 あぁ、「お前は何しに歌舞伎座行っているんだ!」というお叱りも素直に聞き入れます。でも、なぜか歌舞伎見ていると休憩時間に甘いもの欲しくなるのです。芝居見物の基本アイテムが「かべす」っていうし。菓子、弁当、寿司。これらも一緒に味わいたいじゃないですか。。。
歌舞伎座行く前に頼まれ買い物のため都庁展望台まで。東京都交通局キャラクター「みんくる」グッズを買いに。「みんくる」普及のためなら買い物出かけていきますわ(^^;)ここの売店のおばちゃんがなんだかとても親切でみんくるシールをおまけにつけてくれた。「みんくるかわいいですよねぇ」なんて会話をして気分良く都庁を後にする。
心残りは歌舞伎座隣の「歌舞伎そば」を食べられなかったこと。土日は休みなのかぁ。
(最近食べてばっかりでやばいなぁ。。。)
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