今週は映画を2本観に行きました。観たいと思うものってなぜか集中して上映されるんだなぁ。
「イノセンス」 語るほど内容理解できていません。勉強不足ですかねぇ。。。映像はきれいだったけど、リアルすぎてグロテスクに思えるところも。
「花とアリス」 最近派手ではないけどしっとり、映像を見せるというという作品が好き。以前はとにかく派手な作品が好きだったんだけどなぁ。 主人公の2人がとにかくかわいい。青春しているというのが画面いっぱいに伝わってきた。何でもないような1つのエピソードが独立しているようでいてどこかでつながっていたり。 登場する駅名が「みずき」「てづか」「ふじこ」とか。で、さりげなく次の駅が「きたろう」「のびた」「すねお」(それも当て字で一瞬だけ出てくるので気をつけてみないと気づかなかったりもする)とかだったりする。黄色い袋でおなじみのドラッグストアの名前も「マツモトヒトシ」。「ピカンチ」シリーズもそうだったけど、こういう本筋に関係ないところで遊んでいるのを見つけるのも楽しみだったりする。あとちょっとしたところで「あ!」って思う登場人物を見つけるのも。 雑誌オーディションでのアリスのダンスシーン。とにかくきれいだったなぁ。確かにあの場で短いスカートのアリスに踊らせるのは(アリスの意志とはいえ)一歩間違えればセクハラみたいで不快になるところだけど。でもアリスが踊り終わってからの拍手はみんな心からしていたものだと思う。そしてとってもきれいだった。アリスはこれをきっかけに芸能界で活躍するのかなぁ? 花はちょっと三枚目っぽい役どころ?でもセンパイを想うがゆえについたウソがあまりにもウソっぽくて、それを信じてしまうセンパイもまたウソっぽくて。でもそれがこの映画のおもしろいところであって。元気いっぱいな花だけど、見ていてせつなくなったよ。そんな花にも過去にはいろいろつらいことあったんだなぁ。
色々あったけど最後はホッとできた。後味悪いなぁ、という映画も好きだけど、安心して見れる映画も最近好きだなぁ。
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