脳内変態汁の観察

2002年08月20日(火) 最近飽きつつあるし。

僕と友人M。

中学と高校が一緒で、浪人時代は音信不通で、
大学生になり、地元暮らしが始まったので普通に交流再開した友人M。
彼は心霊現象が好きな部類に属しており、
本当にあった恐いビデオとか心霊写真集をこよなく愛するナイスガイ。

とりあえず、何か遊ぶネタが切れたら「上映会」と称し、
築35年くらいのアパートに住むMの家で「恐いビデオ」を鑑賞する、
っていうかしようとするけど、僕はあまり好きではないっていうか、
恐がりではないにしろ、現実に見たことが無いし、霊感が無いので、
あまり信用しない性格のため、あまり面白みを感じない。

それらの類を見ても、トイレにいけるし、風呂に入って、
シャンプーしているときに背後が気になることもないし。

っていうか、彼はそこまで恐いもの系に魅了されているのか謎なわけで。

この「上映会」というのは僕だけが巻き込まれているわけではなく、
彼の周りの友人代表と称する人々にも影響されている。
これが、ドラえもんで言う「ジャイアンリサイタル」同様、
迷惑千万だったりするわけで、
最近では誰も相手にしている様子は無い模様。

それよりもなによりも、彼は一人でみているのだろうか。
一人で、TSUTAYAに借りに行って、
一人で部屋を暗くして、一人でテレビをつけて、
一人でビデオデッキにビデオを挿入して、
一人で再生ボタンを押して、一人で恐がって、
一人で気になったところを巻き戻して確認し、
一人で「うわ、めっちゃこえーよ」なんて言っているのだろうか。

こうやって、想像できちゃうところがMであり、
相変わらずだなぁなんて思ってみたりみなかったりします。

ちなみに彼の家の壁の一部は寄りかかると壁がブチ破れ、
大変なことになりそうなこともここに記しておく。



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