脳内変態汁の観察

2002年10月15日(火) 子供のころの流行。

今日はバンド練習のあと学校に行って、
そのあとバイトというまぁいたって普通の生活をしました。
日記終わり。

流行についてちょっと考えてみたのですが、
テレビとか雑誌とかで取り上げられたものがほとんどのような気がします。
各世代の雑誌で取り上げられるものにもよるんですが。
男の子で言えばコロコロコミックとかボンボンとか。
女の子で言えば「りぼん」とか「なかよし」でしょうか。
まぁ、この世代は大人の手のひらで遊んでいる気がします。

大人が開発したおもちゃ。
そのおもちゃに群がるガキ共。
必ず口にする「みんな持ってるから買ってよ〜」と、
両親にしつこくねだると帰ってくるものが平手か拳だった記憶があります。
っていうか「みんな持ってる」とは言ってみても、
クラスの中で5、6人が持っているくらいが関の山。
ただ、「俺も持ってんだぜ〜」と言って優越感に浸りたかったんでしょう。

たとえば、
18段変速ギアがついたシルバーの自転車。
これは僕が中学のころにブームが爆発。友達も持っていました。
僕は普通の3段変速の自転車。まぁ要するにママチャリってヤツです。
「俺のよりすっげー速そう。銀色だし。」
ってことで、ねだってみたものの親の
「未承諾」
という一言で却下されました。
というかどちらかというともっと上品でない言葉でっていうか、
「ふざけんなバカ」と罵られましたが。
あのときの親の判断は正しかったと思います。
いま、あの自転車に乗っていたら、
近所の子供に指をさして笑われていたに違いありません。
もちろんその親の「こら、見るんじゃありません」という制止つきで。

あと、僕等のクラスでブームになったのは、
「ウルトラマン コイン」という代物です。
ウルトラマンの登場人物がSD版でコインになって登場。
しかも、金、銀、銅に色が分かれていて、
少年のコレクター魂に火がつきました。地域差はあるでしょうが。

とってもマイナーらしく、ネットで検索してもあまり出てきません。
ウルトラの両親を各1枚をゲットする為に、
かなりの出費をした覚えがあります。
お小遣いをそれほどもらえなかった僕は、
コンプリートが出来ませんでしたが、
お金持ちだった友達は箱で買っていました。
当時はうらやましくもありうらめしくもあり、
友達とそいつの家に侵入する計画もありましたが、
計画が敵(先生とかそいつの親とかそいつ)にバレてしまい、
結局入手することはありませんでした。

もし今、それらが出てきたら恥ずかしさ満天の夜空です。
っていうか、躊躇無く燃えないゴミの日に出すことが可能でしょう。

少年時代の甘酸っぱい思い出というかコレクションって、
理解できません。っていうかしたくもないです。



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