SACの日記だぞ〜!
SAC



 

あじさいの花を見る度に
思い出す あの日の涙
ぬれた傘一つに腕をからませ
歩いたあの駅はもう 他人のもの


長い月日が経ち
でも思い出はいつも昨日のもの
かすかにふれただけの愛は
本当はとても熱かったのかもしれない 


雨にぬれた右肩
人通りの多い道
すれ違う人達の時間
全ての始まりは そんな小さなこと


一年の約束
破り捨てた愛の言葉
どれだけ私を切りきざんでも
償いにはならないでしょう


頬をつたう涙は
指先につたう雨の様に
消えてなくなるものではなく
永遠の悲しみ

2002年06月02日(日)
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