闇鍋雑記帳
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今日には今日の風が吹く
明日には明日の風が吹く
そんな言葉の通り、毎日が過ぎていきます。 18日には検診があり、まだ子宮内に出血が見られるので、出来るだけ安静にという事でした。 でもね、安静なんてできっこありません。 家の仕事は、なかなか人に任せられないんですよ。
まだ、涙が出ます。 まだ、狂ってしまいたいと思っています。 誰もいない、どこかへ行ってしまいたいと思っています。
毎日、あの子の遺骨の前で、手を合わせ、お線香を手向け、骨箱を胸に抱いては話しかけています。
人払い状態は続いていますが、何とか強がって過ごしています。 次の赤ちゃんの当てなどないのに、「次、頑張らなくちゃね。」などと言って、笑っています。 本当はもう諦めているのに、心配掛けないように言ってるだけです。 感情を吐露したら、たぶん、皆、驚いて退くでしょう。
こんなに痛い思いばかりして、望んだ子供が来てくれなくて・・・。
わたしは何回待てばいいの?
何回、こんなに悲しい思いをすれば、次の赤ちゃんが来てくれるの?
7/23、2/6、10/12、7/4、そして、9/10。
わたしは、子供たちが自分のお腹から去ってしまった日を忘れていません。 これを一生抱えて生きていくんです。 プニプニだって同じなんです。 待ち望んでいた、兄弟がいなくなった日なんです。
幸せそうな妊婦さんを見ると、羨ましいです。 何で、自分だけこんな目に遭わなくちゃならないんだろうと、小さい我に囚われてしまうのです。 もっと不幸な人なんて、たくさんいるというのに。
どうすれば、自分の気が済むのだろう。それすら分かりません。 葛藤と混乱の中、毎日を過ごしているのです。
わたくしがつわりの最中、プニ坊は、どこかに出掛けていきたくても、じっと我慢して耐えてくれました。 一生懸命、家のお手伝いをしてくれました。 赤ちゃんが来たら、自分が面倒を見るんだ、自分のおもちゃを貸してあげるんだと、何度も何度もその夢を語っていたのです。 そして、何度打ち砕かれたことでしょう。 産んであげることの出来ない自分が、本当に恨めしいのです。 子供のささやかな希望を叶えてあげられない自分が、情けないのです。 でも、もう、わたくしも限界に来ています。 もうこんな思いはたくさん。 まだ、子宮の痛みは続いています。 これを忘れられる頃には、また頑張ろうと思うことが出来るのでしょうか・・・。
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