闇鍋雑記帳
DiaryIndex昨日明日


2006年03月04日(土)

こんにちは。おかね坊でございます。

今日は快晴でございます。昨日のあのお天気は何だったの・・・?と思ってしまうくらいでございました。
夕べは、プニプニも起きずにずっと寝ておりましたので、ワタクシもゆっくりとした時間を過ごす事が出来ました。ああ、気楽・・・。

昨日、雨に降られて濡れたせいか、今日は何だか軽い頭痛がしておりました。プニ坊は午前7時半頃には目が覚めたようでございます。
午前8時頃に起こされ、食事の準備をして身体を動かしていたら、何とか頭痛も治まりました。

こんなに上天気ですが、平屋の悲しさでお布団は干せませんので、代わりに洗濯物を一杯干しました。
夫が出張中ということもあり、夫とワタクシのどてらを洗って干しました。まだまだ夜には欠かせないどてら。もう少し頑張ってもらいます。ワタクシのどてらは、腕の裾がほつれてしまいましたので、あて布をして乗り切っております。結婚時に確か新調したはずのものですから、すでに5年目に突入でございます。しかしなぜ、あんなところがほつれているのかが謎でございます。

途中で、プニ坊が洗って畳むばかりになっていた、自分のグリーンチェックのネルシャツを持って参りました。
お着替えは済んでいますので、「それは綺麗に洗ったから、これから畳むんだよ。置いておいて。」と言うと、嫌々します。
「もしかして、プニ坊これ着たいの?」と聞くと、「プニ坊、これ着たいの。」と言うのです。おおーっ!今まで色々洋服を着せてきても、着せて貰うがままだったプニ坊も、ついにオシャレ心が芽生え始めてきたのかしら!!
そういえば最近、ワタクシのイミテーションのベビーパールネックレスを着けては喜んでいましたよ。Cちゃんちでは、お花のネックレスとブレスを着けて喜んでいましたよ!!プニ坊、ファッションへの目覚めでございます。
これは楽しいぞ〜と思いながら、着せていた同じタイプの色違いのネルシャツを、プニ坊の着たいネルシャツに着替えさせてやりました。うーん、かあちゃん感動!

さて、干し物も終わり、いくつか荷物を受け取りました。
今日は上天気ですので、プニ坊を外で遊ばせようと思い、近所の動物園に連れて行く事に致しました。
近所と言えど、バス停1個分と坂を少々歩かなければなりません。1kmもないとはいえ、甘ったれのプニ坊を抱っこしながら歩くのは結構大変ですので、自転車で、お弁当用に総菜パンを買いながら行く事に致しました。

パン屋さんでパンを購入し、急な坂をヒーコラ上ってようやく動物園の入り口200m手前まで参りました。
自転車置き場がありましたので、自転車を置かせてもらい、動物園に行こうとすると、急に「プニ坊、動物園行きたくない。」と言います。「キリンさんいるよ。コアラさんもいるのに行きたくないの?」と言うと、「動物園いかないの。」と言います。
自転車置き場の横の広場でパンを食べながら、「折角お天気がいいから来たのに、動物園は嫌か〜。じゃあ、公園行く?」と言うと、「あ、公園ないよ。」と言います。「公園も嫌ならお家に帰って、お家で遊ぶんだよ。」と言うと、それも嫌だと言います。
一体何をしたいのか全く分からないので、「じゃあ、プニ坊はどこに行きたいの?遊びたいの?遊びたくないの?」と言うと、遊びたい旨の返事。
この問答は、かなり長い間続きましたが、不思議と嫌な気持ちにはなりませんでした。外という開放的な場所のせいでしょう。
「この動物園、すぐのところに公園があるんだよ。ここの公園で遊ぶ?」と聞くと、ようやく「公園であしょぶ!」との返事がありました。ほっと一息。
次の行動が決まると、後は容易いものでございます。
プニ坊は、その広場に生えていた梅の木を見て「お花きれいねぇ〜」と喜んで眺めておりました。

動物園の入り口からほんの少し歩くと、市民に開放されている公園があり、長い長い滑り台があります。これはプニ坊にはきっと無理だろうなと思うのですが、小さい子も結構やっております。
プニ坊は、最初は興味を示さず、階段を下りるのに熱中しておりました。ですが、あまり下がると、今度は上るのが大変でございます。やいやい・・・と思いながら歩いて行くと、公園になっている場所の下は、梅園になっておりました。
ご近所の方から、「あの公園の梅園良いわよ〜」とは教えて貰っていたのですが、連れて行くのが結構大変ですので、なかなか行かなかったのでございます。
ミツバチが一生懸命、梅の花の花粉を集めておりました。こうやって受粉がなされているのですね。
プニ坊は「ミツバチいるねー。」と、興味深そうに眺めております。梅は意外に香りが薄く、横須賀田浦の「田浦梅の里」の梅のほうが馥郁とした香りが高く、良いような気がしました。
ほんのり香る感じですので、プニ坊の顔を花弁に近づけてやると、ギーギー言って嫌がります。なんでやねん。

梅から離れ、冬の名残のドングリを拾いながら、どんどん元の道に上っていきました。
プニ坊は、ふと思い出したように「すべりだい、すべる。」と言います。小さい滑り台は空いていますので、そこを滑る事に致しました。落ちていた段ボールを拾って、彼のお尻の下にあてがい、ワタクシは後ろからついて行きました。ここの滑り台は、無数のローラーが送り出す仕掛けになっておりますので、何かをお尻の下にあてがわないと、とてつもなく痛いのでございます。
4〜5回滑らされたでしょうか・・・痛いのを通り越してしまいました。( ノ_T)

プニ坊は、自分で勝手にやってくれればいいのですが、ワタクシがいないとやる気配を見せません。それなのに、「すべりだい!すべりだい!!」と絶叫しますので、きりの良いところで「おかあちゃん、今からご用時があるから、一度お家に帰ろうね。滑り台は股今度にしよう。」と、切り出しました。
案外聞き分けの良いプニ坊の事ですので、「またこんど?」と言いながらも、すんなり諦めてくれました。

自転車に乗せて、一番楽な方法で家に戻り、洗濯物を取り入れたり、おやつを食べて休憩したりしておりました。
プニ坊が「絵をみたい。」と言いますので、手塚治虫の実験アニメーション「展覧会の絵」を見せてやっていると、何だか眠そうになっておりました。やばいなぁと思っていたら、やっぱり夫の椅子に丸まって寝ておりました。ああ、プニナイト確定でございます。

今日は一日遅れのお雛様のお寿司を作ります。プニ坊が一杯食べてくれますように。


おかね坊 |HomeIndex昨日明日