闇鍋雑記帳
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2006年06月06日(火)

こんにちは。おかね坊でございます。

昨夜はパンの焼き上がりを待っているため、ウトウトしながら午前3時まで過ごしておりました。
そして、今朝はやはり6時台に「おかあちゃーん、おはよ〜」と、プニプニが起こしにかかります。いいの。覚悟の上なのです。

さて、昨日最近のプニ坊の行動に思い当たることがありましたため、まずは絵本を返還することを決めました。
起きて着替えさせて食事をさせてから、プニ坊に向かって、「プニ坊。かあちゃんの言うことちゃんと聞くとお約束出来る?お出かけする時に、ちゃんとお片付け出来る?」と尋ねると、「約束出来る」と言います。
「ほんと?」と念押ししますと「ほんと。」と言います。
「じゃあ、フランブルさんの絵本、出してあげるね。その代わり、ちゃんとお約束守るんだよ。」というと、プニ坊は「フランブルさんの絵本!?」と目を輝かせました。
そして、絵本を渡すと嬉しそうに「おかあちゃん、ありがとう!」と言います。
大好きな絵本ですから、折を見て返してやろうとは思っておりましたが、こういう嬉しそうな顔を見るとちょっと反省してしまいます。

夫の食事の準備をし、皆で朝食を食べてから存分に絵本を読んでやりました。
今日はゴミ出しもありませんから、時間に余裕があります。
気が付くとプニ坊が食べかすをボロボロ落として汚れておりますので、掃除機をかけたり、洗濯物をしたり、台所を大雑把に片付けたりいたしました。

お昼ご飯に冷やし中華を作ったのですが、プニ坊はちっとも食べません。ワタクシが食べても良いのですが、今朝の朝食のパンと温野菜サラダが残っておりますので、そちらを先に食べなければいけません。
食事が済んで庭で草取りをはじめると、プニ坊が近づいてきて、蕗を指さし、「プニ坊、これ食べたいの。」と言います。
庭の蕗を採って煮物にして出す事を彼は知っているのですが、蕗自体は食べたことがありませんので、そのように言うのでしょう。
プニ坊のリクエストとあり、蕗の茎の太そうな物を選んで採り、葉を落としてやりました。
そして筋を取って重曹と塩でアク抜きをし、ダシパックと細切り昆布とスライス椎茸で出汁を取り、彼の大好きな高野豆腐と竹輪を入れて煮てやりました。今回も我ながらかなり美味しくできたと思います♪
ご飯をセットしてからお風呂の準備をし、公園に遊びに出かけました。

さて、公園は閑古鳥が鳴いております。
ですが、そのうちに先日少しだけ一緒に遊んだ事のある方がお嬢さんを連れて遊びに来ました。
最初はブランコをしながらお喋りをしていたのですが、お嬢さんが自転車に乗ってきたこともあり、プニ坊はその自転車に乗りたくてたまりません。
貸してとお願いしますが、「お友達じゃないもん!」と、頑なに拒否されてしまいました。
うん。見慣れない子はそうかもしれません。
頻繁に会っていても、駄目な子は駄目ですから仕方がありません。
それでも、そのうちに貸してくれました。ですが、結局上手に乗れなかったため、直ぐに断念。
お友達の使う物が良くて、あれを貸してこれを貸してと困りました。
暫くしてその女の子の幼稚園のお友達が来ましたので、その子達にプニ坊のお砂道具を貸してあげ、皆で一緒に遊びはじめました。
ですが、気まぐれなプニプニの事。直ぐに飽きて、縄跳びを借りたり、ボールを借りたりして遊んでしまいます。
ああ、サッカーボールが折角あるのだから、持って行けば良かったなぁ・・・。(ノдヽ)
最近とんと使っていないので、庭の片隅に放置状態になっております。

最後は何となくポツッと雨が降ってきたような感じになりましたので、皆でお片付けをしましたが、やっぱり子供達は遊びたいので、お砂場から離れようとしません。
隣り合っている滑り台で遊んだりもしています。
後から遊びに来た幼稚園の年中さんの男の子の妹が、プニ坊より1歳近く下になりますが、ワタクシどうやら気に入られたようで、一生懸命話しかけて来てくれます。
女の子というだけあり、プニ坊よりもかなり上手に意思疎通が出来るのでビックリでございます。
お母さんの車の鍵を持ってきますので「これ、誰の鍵?」と尋ねると「かーかの鍵。」。「これ何の鍵?」「ブーブの鍵」「そうなのー。おっきい鍵だねぇ。お母さんの大事な鍵だね。」「うん」「じゃあ、お母さんにお返ししなきゃね。お母さんに『どうぞ』できる?」と言うと、ちゃんと鍵を母親に返しに行くところがホントに可愛らしいのでございます。
ワタクシのTシャツにも興味を持ち、「これ、だいだい色」「青色」「緑のはっぱ」と、確認しながらお話します。
義父からのハワイ土産のTシャツですが、こんなところでコミュニケーションに役立つとは・・・。
「さすがに女の子だけあって、すごく上手に意思疎通出来ますね!すごいですね!!」と、その子のお母さんに言うと、「ええー?あんまり喋らないのに」と言います。
彼女はいっぱい一生懸命喋ってくれているのですよ。ものすごくいじらしいです。

天候もかなり怪しくなりましたので、帰ることになりました。
さよならをして家に戻りましたが、プニプニは眠いのが爆発。夕食はろくに食べませんし、お風呂は嫌だだの駄々をこねまくります。
約束したでしょうと絵本を人質にすると、「もう捨てないでー!」と懇願します。やっぱり以前に絵本を取り上げられたことがよほど嫌だったのですね。
やり方は決して良くないと自覚していますので、本当に試行錯誤してしまいます。ああ、他によい方法が無いかしら・・・。(涙)

絶叫を尻目にお風呂に入れ、着替えさせて歯磨きし、気分転換に散歩に連れて行きました。
近所の遊水池に猫だまりがありますので、そこに連れて行って猫を見ておりましたが、飼い猫なのかそうでないのかが良くわからない猫たちでございます。
餌は与えられていますし、どの家の方が与えているのかも分かっておりますが、それにしては家猫らしくない風貌ですし・・・。謎の猫集団でございます。
プニ坊は遊水池の上にある、家の裏手の公園で遊びたがっておりましたが、時間が時間ですからダメ出しし、そのまま家に戻りました。
ワタクシも結構参ってしまっておりましたから、絵本を読みながら寝てしまいました。
物音で気付くと、鍵を持って行き忘れた夫が窓を叩いております。
玄関を開け、食事の準備をいたしました。
プニ坊のリクエストで作ったのにな・・・と思いつつ、蕗の煮付けを寂しく口に致しました。


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