人物は背景にすぎない。ストーリーこそが主人公なのだ。人物はある種、点だと思う。スト−リ−がそれを結び付け物語りという形をつくる。小説という形をつくる。これも机上の空論にすぎず。詭弁にほかならず。しかし、それもまた然り。