月の詩
DiaryINDEXpastwill


2002年09月05日(木) 傷。

ただ、衝動にまかせただけ。
思いのほか、深くなっただけ。
ひりひりとも痛まない。
水にとけた紅はとても綺麗だと思った。
現実に立ち返れば、
隠しようも、誤魔化しようもない、傷。
わずか、えぐれた傷口は。
ささくれた心の象徴。
どこにも進めずに、
たちどまっている、
私の心。


恋水 |MAILHomePage

My追加