月の詩
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2003年02月09日(日)

くずれても、きえていかない、
10ねんが。
それが『むかち』になっていくのが、
たえがたくおもうほどの、
きもちものこっていなくて。
むだにすごしたなんておもいたくはない。
でも『げんじつ』がそうならば。
いったいわたしのこの10ねんはなんだったのか。
かなしいということも、
むなしいということも、
ぜんぶが。
くずれてなくなっていく。
たったいちまいのしゃしんが。
わたしに『し』の『じゅんび』をさせていく。
『し』のいめーじがぐたいてきで。
すこしおくびょうになって。
いまはまだ『し』はいらないと。
おもうそばから
いめーじはふくれていく。
『じかん』をもどして。


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