2004年12月01日(水) |
やったー!特別賞受賞 |
今日はKHB(東日本放送)主催のふるさとCM大賞の 発表審査会です。
CM製作に携わったうちのクラスでコンピュータ部長の生徒と CMの中に出てくる銅版画の製作に授業で取り組んだ生徒の代表二人 の三人とともに、 町役場の職員さんと一緒に朝8時に出発
8時ちょっと前にみんな集まって、版画の入った額縁と、ビデオ撮影のための機材などを車に入れてもらって、 いよいよしゅっぱーつ!
役場の車はワゴンで、多分エルグランド。 後部席に美和ちゃんとかなちゃん、真ん中の列にひろきと私、 役場の高橋さんが運転です。 高速道路利用でイズミティ21へ。
CM大賞は、KHB主催で、今回で3回目を迎えます。 主題は自分の町をPR、ということで今年は33の市町村から作品が集まりました。 よその市町村では、市役所、町役場の人(おとな)が企画制作し 中にはプロのカメラマンや製作会社に委託して作って出してきます。 若柳町では、町役場の商工観光課から本校に依頼で、高校生の視点から作ったものを、ということでやってきています。 でも、戦う相手はプロですから、それに見劣りしないよう勝てるよう、今まで何度も工夫や撮影、編集、合成等の技術を駆使して頑張ってきましたが受賞するにはいたりませんでした。
ひろきは一年生のときから製作に携わり、今回で3回目の参加です 卒業する今年、三年間の集大成が詰まっています。
会場には9時についちゃいました。 9時半から受付なんだけど。。。まだよその市町村からあまり来てないようです
もう一人、わが顧問が来るんですがまだ移動中のようで・・・ (主任です。ですが午後からほかの会議があるため もしかすると最後までいられないかも・・・・なんだけど、 内容次第では最後の授賞式までいたいといっていた。まだかなぁ。 役場の高橋さんが受付に並んでいる間に、ベンチに座って待つ。
すると、私に声をかける男の人が一人。主任来た? 顔を上げると、なつかしい(でもちょっぴり頭が薄くなった?)同級生 の顔が!!
なんでも塩竈市役所に勤めていて、このCM大賞への作品製作にかかわっているのだとか。今日もステージに上がる(=テレビに映る)とのこと。 むむむ! 朝から手ごわいライバル出現だ。でも
「負けないよ( ̄▽ ̄)」 と宣戦布告しておいたぁ。
何で私がここいるのかて? ○○町のCMは、我が△△高校の生徒が作っているのよ〜!! (あなたたちはお金や人材を尽くしてオトナが作っているのでしょうが、こっちは高校生があなた方に負けない作品を作ってきたのよ)
そこで私は教員として働いていて、担任であり部活動顧問であり、生徒の引率として来ているのよ (うちの学校のすばらしい生徒たちを見てちょうだい!)
そして いよいよ発表です
前半の作品を見ていると、意外と映像があまり鮮明でなかったり、 自分としてはインパクトに書けるのではという作品が続きました。 このままいけばいけるかも?
33作品のうち、 最優秀1つ 優秀3つ 特別賞6つ の計10作品が受賞されます 3分の一に入ればいい、と思っていたので、もしかするといけそうかなぁ 今まで信じてやってきてよかったなぁ なんて。
期待していたのもつかの間、10作品目から微妙な気持ちになり始めた。 なかなか印象に残る、CMらしい作品が続いてきた。 映像も美しいし、30秒という限られた時間の中なのに、印象に残る・・・
途中10分間の休憩で、ステージに上がる生徒たちとちょっと話をする。 坂上二郎がつっこんでインタビューしてくるから・・・。
ステージには二人上がることになってたんだけど、三人連れてきたから、スタッフさんに話して、3人ともあがってもらう許可を得た。
エントリーナンバー14 「ふるさとの音を探して」 いよいよ順番が回ってきました。
手に持っている版画についてインタビュー きちっと答える生徒。あなたたちは立派だわ! 版画を使った町の探検マップをみわちゃんが司会の坂上さんと濱さんにサービス。いいぞ!
そして講評はクマガイさんから・・・ 版画と実写の切り替えだけの画面で、平坦な感じがする(一工夫ほしい) が、「ふるさとの音」という発想はほかになく、とてもよいと思う とのことでした。
さぁどうなることやら・・・
お昼ごはんは隣の会場でバイキング形式で。 なんかものすごくおなかへっていたのだけどデジカメやデジムービーをかばんに入れて持っていたので重くて身動きできず、主任にとってもらったものをつまんで食べた程度。(ーΩー )ウゥーン物足りない・・・ モット食べたいと思いつつ、あまりおいしくないのと、もう残っていないのとで会場に戻りました。
作品の上映が再開されます。 これもまた印象深い面白い作品が出てきました。 でも中には、私の好みではないのとか、ほかの番組のパクリじゃないのかと思えるようなものもあり、でも講評ではよさげなことを言っているのでまたまた入賞に遠のいてしまったかもと落ち込んだ。 ところが、昨年、一昨年と二連覇を果たしている町の作品が、
いまいちかなぁ( ̄ー ̄)ニヤリッ
さぁいよいよ審査です。 まずは特別賞。 特別賞は、感動賞 映像賞 演技賞 演出賞 アイディア賞 ユーモア賞 の六作品が選ばれます 感動賞 映像主 演技賞・・・・ 受賞した町のエントリー番号が先に読まれるんだけど、10番台の作品が二つでて、 「じゅういちばん!」などの「じゅう・・・」と聞こえるたびにビクっとするも、14は呼ばれず・・・・・
次はアイディア賞。
しばし間のあと 「14番」 やった?! 「わかやなぎちょう ふるさとの音を探して」
やりました!! 特別賞(アイディア賞)受賞です!! 生徒たちはちょっと呆然としているが、ステージに上げてやる。
お見事! ワーイ♪☆彡(ノ゜▽゜)ノ☆彡ヘ(゜▽゜ヘ)☆彡(ノ゜▽゜)ノ☆彡ワーイ♪ 三年間頑張ってきた甲斐がありましたね。 本当、よかったよ。おめでとぅ! O(≧▽≦)O♪ 「この感動を誰に伝えたいですか?」 とのインタ。 「会場に来てくれている両親に伝えたいです」 毎日サポートしてくれた父ちゃん母ちゃん、ありがとう!!
最後に写真をみんなでとって、外に出て、 まずは美術の分野でお手伝いしてくれたなおこせんせいに主任から連絡! 職員室で大声張り上げて喜んでくれた。 そのあと教頭に代わったらしいんだけど、 主任、いま、別の出張に行っていることになってるんじゃないの?
電話切った後に突っ込むと。。。 「あ!ヤベ!!いま仙商にいることになってるんだった!!!!」みんな大笑いでした。
役場の車で学校への岐路に着く。 車の中から、 今日修学旅行に行った二学年の、商業科の先生へTEL報告。 「あぁ!キましたね!(^^)」 喜んでくれました。 学校についてからもいろんな先生に祝福されてとってもいい気分でした。 ばんざーい! 祝賀会はいつやろうかしらね・・・ヾ(●⌒∇⌒●)ノ わーい
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