今日は、教員になって一年目の人に対して一年間を通じて実施される「初任者研修」の最終日でした。
11月にレポート発表を個人で行ったわけですが、その中から8人、代表で最終発表会に出て、その他大勢はそれを聞くと言う日でした。
最初に発表した人は、おんなじ高校出身だったみたいー 知ってる先生の名前が出てきたりして・・・ それにしても、生徒が経って歩いてるとかがむ食べてるとかベル着が守れないとかで「静かにしてください」「そこうるさい」と言うことの連発で授業がさっぱり成り立たなくて腹立たしいみたいなことを言っていたけど、 なんだか3年前の自分を見ているような感じがしましたぁ。 チャイムが鳴って、ただちに静かにぴたっと席について授業受ける体制になれる学校のほうがまれなんだよね。 自分たちがそのような高校生活だったから、教員になってから、そういうざわざわしてるの理解できないって人も多いんだよね。 私もかつてはそうだったし。
席に着かないで床に寝転がっているやつもいれば、トイレとか保健室とか購買部とかいろんなところにいってて教室につれてこなきゃならない困ったサンとかもいるわけだし。 教室にいるだけましなんだよね。 ざわざわおしゃべりしたり携帯いじったりしてる状態もよくあった。 そのたび声を荒げたり、不要物を没収したり、職員室に呼んで説教したり。 それに対して生徒は暴言は吐くわ、物を投げつけられるわ。 何を諭しても反省の色も伺えないしさ。親呼んでも、そのときだけ反省したふりをして、実質的には何にもわかっちゃいないしさ。 私の仕事って何?授業なんて一分もできない。 何度こんな仕事やめようって思ったか分からない。
結局それって自分の授業に魅力がないからなんだよね。 だって、そんな元気の良すぎる生徒に対しても、全員黒板を向かせて、50分飽きさせないで、教科書の内容を理解させてる先生だっているわけだし。 まぁああいう年代の人たちは見た目が恐そうとか厳しそうとかで、人の言うことを聞いたり、女の言うことなんか聞けるかよ、みたいな意識があたりまえにあるからな。でも見た目は変えられないから、中身をどうにかしないとなんだよ。生徒の心をつかむような話方とかジェスチャーとか、さらには難しい内容でも楽しく理解できるような工夫とか。 新任なのに貫禄もあって魅力的な授業を最初からできる人なんているわけないですよ。 本とそう思う。 だから今となってはそこを意識してやるようにしてる。 体がちっちゃくたって、言うことは言う。 悪いことを注意するときは何でなのかを噛み砕いて話すようにしてるし、 私自身の直してほしいこともアンケートとかで書いてもらうようにしてる。 生徒に注意する必要があるときは、まずいいところをみつけてそこをほめてから注意するようにしてるし、 だめというより「こうした方が尚いいよ」って言うようにする。、 直したらそれを評価するようにするし 注意すべき店がいくつもいくつも(髪が茶髪・スカート短い・ピアス・化粧etc)あるときは一個一個いうようにしてる。
授業の方でもそんな感じ
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