螺子巻き日記。
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2010年07月19日(月) ぼやぼや

暑過ぎて頭働かねえ。


「新選組!」を最終回まで見ました。
何度見ても良いなあ。
「良い」という言葉しか出ないくらい、良い。
年を取ってから改めて見ると、昔見たときに感じた印象とはまた変わってたりしてそれも楽しい。
最初に「流山」の最後を見たときは、「何故そこで諦めちゃうのさ近藤さん……! 加納が何と言おうと嘘を吐き通してよ……!」とか思っていたのですが、この年になって見てみると、「ああ、そうだよね。諦めるよねこれはもう」とか思える不思議。
最終回、斬首という悲しい結末であるにも関わらず、そこに至るまでただ悲しい涙を誘うばかりの展開にしないという辺りがまた素晴らしい。これは最終回だけに言えることではなく、物語全体においてそうだったんだけど。悲しい結末に繋がるものであっても、それまでの経過を物悲しいだけにはしない。それがとにかく素晴らしい。
まあこのドラマで涙を落としたことはないんですけどね。目が潤むことは何度もありましたけど、泣きはしませんでした。これは初めて見たときからずっとそう。何度繰り返し見ても変わらない。年を取ってから涙腺が弱くなっても不変。
なんていうか、上手く言えないんですけど、私の中ではこれは「泣く」作品じゃないんですよね。悲しい場面では胸がぐわーってなって涙がせり出してきそうになるんだけど、でも「泣く」まではいかない。なんていうのかなあ、皆が皆ものすごく一生懸命悔いなく生きているのがひしひしと伝わってくるから、「泣く」とは違う気がするんだよな……私の感覚では。元々「悲しい」という感情ではあまり涙を流さない性質なので。見てて辛い、苦しい、とは思うけど、涙は出ないんですわ。
泣きそうになった場面はわんちゃん(とうとう「はじめちゃん」でさえなくなったか)が叫ぶところとか、最終回の処刑場の皆さんの局長へのお言葉とかその辺り。あと、最終回で左之助が皆で名前書いたところを見つけるのとか。それと外せないのが「完」のあとのカーテンコール。あれはずるい。
でもまあ泣いてないわけですがね。
云わば源さんの「楽しゅうございました!」や左之助の「色々あったけど楽しかったよな」なわけですよ。死んじゃうけど、辛いことや嫌なことなんかもあったけど、でもトータルで見たらものすごく楽しかったんだよ、っていう。

今回改めて見てみて、近藤さんと土方さんの関係は性欲の無い恋愛だな、と感じた。
ほもとかいう話じゃなくてね。ほもってレベルじゃない。
あの二人の絆は友情なんて言葉じゃ収まらないよ…… 義兄弟や家族とも違う。愛情以外のなにものでもないと思うんだ…… 三谷さんも恋って言ってたしな。オチとしては副長の中の人の片想いだったけど(笑)

近藤さんはつまり教祖様なんだよなあ、とかも思った。
新選組が宗教というわけではないんだけど、あの人の求心力はつまり教祖様なんだな、と。

「組!!」も見ました。陸軍奉行並の未亡人オーラは異常。副長と一緒が良いようって駄々捏ねる島田の可愛さが半端無い。ほんの1シーンだけどわんちゃん可愛い。
一番強い物談義良いわー。副長は山南さんのこと好き過ぎるよね。かわゆい。
死ぬって判ってて見るのは辛いけど、何度見ても軍議のシーン見てると勝てそうな気がしてワクワクする。「副長がいれば勝てるんじゃないか」っていう常勝オーラがすごい。そして同時にダダ漏れる未亡人オーラもやっぱりすごい。
合間に挿入される薩長軍の進軍風景が実は山越えだったんだと判明したときの絶望感もすごいな……
永井様の「ごめんなさいで良いじゃないか」がすごくぐっとくる…… 「それで怒る男じゃないだろう」っていうのがもうね。そうだよ、そうなんだよ……! とか思って胸が熱くなる。
「死に場所を求める戦い」から「生きるための戦い」に意識を転じた直後に死んでしまうという運命が切ないけど、最期の微笑には「良かったね」と言ってあげたくなる。かっちゃんを失ってから一年よく頑張ったよなあ、と。

本当に本当に良いドラマだよ…… またしばらく間を置いて見るんだウヘヘ。池田屋以前までまた1話から見直しても良いなウヘヘヘヘ。DVD持ってるって幸せ。
もう何度も見てるのに、今回初めて最終回の沖田の畳の上の地が日本列島みたいになってるってことに気付いた。遅いな!

どうでもいいけど私にとって谷原さんの印象はどうしても伊東さんなので、龍馬伝では桂さんやっててビックリしました。歯磨き粉のCMだけでも「おぉうカッシー」って思うのに。そんな真逆の立場とか。
まあもう龍馬伝見ないけど。

あと更にどうでもいいことなのですが、私がオダギリを明確に好きになったのはこのドラマでした。
それ以前に「サトラレ」であら可愛らしい、と思ってはいたけれど、このわんちゃんがあまりにも可愛くてたまらなくてオダギリに興味が湧いて、クウガ見てみたいなあとぼんやり思いながらそのままで、その後電王を見て仮面ライダーというものに対する好感度が上がった先に東映チャンネルでクウガが始まったから見てみたらものすごい勢いでハマって……という流れを思い返して何だかしみじみしました。
五代くんとはじめちゃんは全然タイプが違うけどどっちもわんこで可愛い。どっちも撫でたい。


「龍馬におまかせ!」一話目見たーこっちの以蔵ちゃんも可愛い予感。
近藤さんは割と理想の近藤さんっぽいなあ。てかこの近藤さん、「組!」のお兄ちゃんじゃないか。びっくりした。
龍馬さんはひどい(笑) 「何故関西訛りなんだ」「それは言っちゃ駄目なのに〜」とかひどい。


吾郎ちゃん@龍騎は今日も弁護士さん大好きで可愛かった。
ていうか今日見た回(29,30話)は所謂夏のギャグ回だったのかな。2つともひどかった。
29話でようやくゆいちゃんをちょこっと好きになった。本棚バターン倒して「まいっか☆」とか可愛い。そんなことより「令子さん! 島田さん!」なゆいちゃん可愛い。


絶チルは面白くて大好きなんだけど、皆本総受け的雰囲気だけはどうも苦手だな……
皆本が良い奴だから皆に好かれるっていうのは判るんだけど、それが顕著過ぎるサプリネタはちょっと苦手。具体的に言うと、今回の別冊の描き下ろしなんかが。でも描き下ろしの女帝紫穂は素敵だった。
連絡網で長電話しちゃう兵部かわゆい。


こりま