螺子巻き日記。
目次。戻。進。


2010年08月11日(水) 台風通過。

そんな中アリエッティを観てきました。
又聞きだったのですが先に観た人から「中途半端な終わり方」と聞いていたのでどんなものかしら、と思いながら臨んだのですが、ものすごく良かった……!
あれが中途半端ってそんな手厳しい。充分だと思うんだけどなあ。
全体的にものすごく自分好みの物語でした。異種族交流らいすき!
お話自体はものすごくシンプルなんだけど、その簡潔具合もまた好きだなあ。
観ている最中何度も胸がぎゅーっと締め付けられて涙が滲んでしまうことも。悲しいとか辛いとかじゃなくて、ただひたすらにどうしようもなく切ない。
お父ちゃんが格好良過ぎる……! モロ好みでした。しかも中の人が三浦友和とかこれは惚れざるを得ない。
あとぬこ。かわゆい。
声優陣も違和感なく観られました。神木くんはともかく、志田未来ちゃんが、役者さんとしてとてもお上手なことは知ってましたが、声優のお仕事もこんなにお上手とは思いませんでした。失礼なことを思っていてごめんよ。
実に良い作品でした。余裕があればもう一度くらい観たい。
ちょこっとネタバレ保護色。
家族愛大好きっ子としては、お母さんが攫われてからアリエッティが翔さん(哀川さんみたいだな)の前で見せた涙と「お母さん……!」にもらい泣き寸前ですよ。
それからお母さんを無事救出出来て母娘のハグにてこれまたええいああですよ。
人間も悪い人ばかりじゃない、ということで安直に共存という終わり方ではなく、それはそれとして、けれども共に生きることは出来ない、という締め方であるところがまた非常に好みでして。
心を通わせ合えたけれども別離を選ぶ、っていうのが本当大好きです。またそうせざるを得ない物語でしたし。
折り合いをつけてなんとか一緒に生きていってみよう、というのは「もののけ姫」でもうやりましたしね。
「君は僕の心臓の一部だ」という台詞は、はじめ聞いたときは随分唐突だな……と感じたけれど、あとで思い返してみると「私たちは滅んだりしない」と叫んだアリエッティを、自分の壊れかけの心臓の一部とすることで、そう簡単に死にはしない、生きる気力が湧いてきた、ということなのかな、と思ってみたり。そもそも冒頭のナレーションで過去の回想というかたちを取っているので、翔さんの手術は成功して助かったっていう結論はきちんと呈示されているわけですが。
翔さんがただの良い子ちゃんじゃなくて、幼さによる浅はかな部分や、病弱で余命僅かだと思い込んでいる故のアリエッティへの嫉妬や羨望の心情がきちんと描かれているところなんか好きですね。「君たちは滅び行く種族なんだよ」とかCMで見ただけのときはなにこの子ひどい、と思ったけど、自分がもうすぐ死んでしまうと思っているからこその八つ当たりなんだなあと思うとこれまた切ない。
病弱な、人間としては所謂「弱い」部類に入る翔さんが、アリエッティの家のキッチンをドールハウスのものと取り替えてあげるという、彼からしたら親切の発露である行為こそが、小人たちからしたらいきなり家の一部を引き千切られて据え換えられる、神のごとき力を見せ付けられた恐ろしい体験になるわけで。この圧倒的な力量差からして、どうしても並んで歩んでいくことは出来ないということが浮き彫りになるという表現方法が巧いなあ、と感じました。
カラス可哀想だったな……



おともだちから教えてもらったり、こうのちんとこの日記でのテイルズのHPに行ったりして見てきましたよTOGF告知。
うおおおおおん嫁えええええ!!!!
嫁…… あああああ嫁ええええ……
辛い。辛過ぎる。でもこの後日談で嫁は幸せになれるのかな……! 皆と一緒になれるのかな……!
しかしそうするとTOG本編のEDのあれは嫁の夢などではなくガチだということか。子スベルさんの母親は嫁、という夢も捨てきれなくはないということか……!
うーむ気になる。しかし後日談だけのために再び70時間プレイする気にはなれない。しかもPS3とか持ってないし。いやそもそもTOGソフトだって自腹切らず借りたものなわけですが。
てかバンダイナムコさんはいい加減そのやらし過ぎる商法をやめたらどうか。TOVで非難轟々だったろうに。


こりま