ボクハウソツキ -偽りとテレコミの日々-
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キミエD@42とは何回かメールし、電話で話す。 42歳という年齢にはかなり引いたが それを感じさせない声と会話内容に面接をセッティング 埼玉某市に住む彼女とアポったのは金曜夕方の上野駅だ
上野駅
郷愁さえ漂うすてきな響き って生まれてからずっと東京なんだけど いつまでここは工事してるんだろうって思いながら ごった返すタクシーを避けて車を駅前に停車 ルームミラーで駅から出てくる人々を注視する もちろん酷牛ババアがきたら逃亡するためだ。 サイドをかけずにPレンジに入れたシフトレバーには 抜かりなく左手を添える。右手には3本目のセブンスター
ああ、このコが今日の面接相手だったらなあ おお、これぐらいなら大人の女性ってカンジでイイなあ かってな妄想を膨らましながら、漆黒に身を包んだ 小柄で細身の女性を眺めていると、彼女は携帯を取り出す ほぼ同時にポケットのぷりけーがうなった
彼女はすぐにボクのクルマを見つけて乗り込んできた 近くで見るとやっぱり42歳は隠せないが それでもまずまずじゃないか。 少なくとも酷牛じゃなかったことに テレコミの神様に深く感謝した。
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