ボクハウソツキ  -偽りとテレコミの日々-
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2002年06月12日(水) 01年3月のこと

その日は代休を利用して出撃していた。

3月といえばひな祭りである。今日のお題はひな祭りであるから

「メシでも食べよう、デザートにひなあられはどう?」

ひなあられってどこで食べられるんでしょうか?

09:50 入店

10:25 25才@ディーラー勤務

     クルマの話で結構盛り上がるも、アポを切り出した時点でG

10:50 31才@OL

     このトシで独身だけでもかなり痛いが、25Kで円だとのたまう

     もらえるの?って聞いたらG オマエまじで言ってるのか?

11:40 加奈25才@ぷー

     25にもなってぷーってあんた・・・

     でも話は盛り上がり、昼飯がてら会うことに。アポって店を出る。

近くの銀行前で待ち合わせ、そこまで行ってみると

んー、かろうじて中下。ちょっと牛警報だが可食範囲ではある。

でもあんた25にしちゃちょっとふけてないかい?

まあ人のことも言える立場じゃないけど30近いと見た。

近所の和食ファミレスに入って楽しくゴハンを食べる

オーダーしてから5分と経たないうちに何か違和感が・・・

その根源は右斜め前のテーブルに目をやった時にわかった

同僚のカミさん@30(仮名)が子供を連れて食事をしていたのだ

うう、すっげえピーンチ!

同僚の家が近いのは知っていたが、平日だし会うわけないと

タカをくくっていたのがマズかった

しかも同僚のカミさん@30(仮名)とボクの彼女は知り合いだったりする

まずいことに同僚のカミさん@30(仮名)とボクは向かい合うような位置関係だ

正直、そこから先は会話もおぼえていないし、味もわからなかったよ。

加奈から見ればずいぶんと挙動不振だったに違いない

うう、早く出てってくれー

そして子供を連れた同僚のカミさん@30(仮名)は食事を終えて出ていく

ふうう、ほっとしたその刹那、

同僚のカミさん@30(仮名)がこっちに向かって微笑んだ

しかも小さく会釈したような気さえする。血の気が引いていく。ああ


その後、加奈は喰ったので、当初の目的は果たしたが

会社で同僚に会っても、その日のことは何も言ってこない

かといって聞くわけにもいかないし・・・ しばらく生殺し状態は続いた。


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