ボクハウソツキ  -偽りとテレコミの日々-
DiaryINDEXpastwill


2002年07月09日(火) 葛飾のバツイチ(2)

ユキ32@バツイチはメールがお好きなようだった
Dからメールなどと遠回りなことをするなあと思いつつ
お互いJフォンだということがわかると番号を交換して
スカイメールに移行する。スカメは1メールが短いこともあり
一日10通ぐらい往復するようになると、当然の流れとして直接電話で話す。

前のダンナは働かないで暴力を振るう男で
子供を連れて逃げて離婚をしてから一年になる
慰謝料も払ってくれないので困る。
今は派遣社員で丸の内の某会社で働いて生計を立てている

じゃあ法律的な手段に出て絞れるだけ絞るなり
今ないというなら将来に亘って負債として優先的に
権利を行使できるように手配したらいいと思うのだが
彼女のようなタイプは、そんなシビアなアドバイスが欲しくて
そんなことを言ってるわけではない。

ああ、なんてかわいそうなんだ、キミは苦労してきたんだね。
そんな疲れてしまったキミをボクが優しく包んであげるよ。


たくさんの優しい言葉と同情、そして同意が欲しいだけなんだ
そして淋しさを埋める一時の偽りの愛に、偽りと知りつつも
(相手が許容範囲であれば)体を与えたりもする。
それは自分にとっても身体的(精神的にも)に充足が得られるから・・・

淋しい夜に声を聞いていると、逢って抱きしめてもらいたくなるわ

その一言に攻め時を悟ったボクは、多少強引にアポって
彼女が住む葛飾某所に向けて蒸し暑い夜の国道を飛ばしたのだ


本当のものより きれいなウソに夢をみつけてるあの娘
そんなに見つめないで 心わけあえられないなら


シバ |MAIL

My追加
エンピツ