ボクハウソツキ  -偽りとテレコミの日々-
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2003年03月12日(水) 北の国から(1)

始まりは例のサイトだった。

日記にも書いたが、北海道のナース様だ
ナース様といってもバツイチ二人の子持ちというヘビーなご身分だ
呼び寄せ作戦を展開するが、すべてのケースで成功しているわけではなく
東京へおいで攻撃をするとメールが来なくなったりと、
失敗の方が多い。当たり前だ。

ていうか、来る方がどうかしてるんだが。

02年11月からメールを始めたミミ25@バツイチナースは
初手から反応の良い娘だった。
2週間もしないうちに、二人のメールはイイ感じになり、
ボクは携帯の番号を伝えてみた。

翌日の土曜の夜、彼女とのデートが終わったあとに
地元のパチ屋にふらりと入り1時間で15K負け、凹んでいた時に着信。

もしもし〜、誰だか分かる?

あー、ダレダカワカルさんはボクの友人にはいませんね
(いつもこう答えることにしている)

きゃはは、ミミです♪初めまして〜。

すかさずコールバックして20分ほど話す。
家に戻ると、今日の電話は楽しかったとメール送信
1時間もしないうちに返信がケータイに着信し、また電話。
屈託無く笑うミミ24@バツイチナースと話していると楽しくなってくる
そしてこれからの展開がすごく楽しみになり、ドキドキ感が湧き上がる
これこれ、恋を始めたころのような感覚がたまらない。

その夜から二人の仲は急激に盛り上がり、
家電の番号も交換して毎晩長電話するようになった。
じぶんからかけるだけでなく、むこうからも頻繁にかけてくる
もちろん彼女の身の上は承知の上で、無責任な行動ともいえるが
その時の楽しさは、近い将来の影を消してしまうほどに光っていた。




はじめてキミが 言葉をくれたとき
これからどんなことが 始まるのか 分からなかった。


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