ボクハウソツキ  -偽りとテレコミの日々-
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2003年05月07日(水) 休みの狭間(1)

さみしいの

日付が変わったばかりの湾岸線を東に向かう
逢う予定は月曜の夜だったはずだけど
その言葉に抗することのできる男がどれくらいいるだろう
二本目のセブンスターに火を点しながら
更にスロットルを開ける
メーターの針が100マイルに近づいていった。

バツイチ子持ち28才
ありがちなプロフィールのマナと
メールを始めたのは6日前のことだった。
いつものように直メに移行、画像を交換して電話で話す。
鼻にかかった甘い声で簡単な身の上話

ダンナと別れたのは半年前なの

GWは予定があるので子供を実家に預けたわ

一人でいるのは久しぶりでさみしいの


大師ランプを降りてリダイヤルをプッシュする
2回のコールで出たマナに誘導してもらい
京急某駅に着くのに5分とかからなかった。

こんばんは♪

少し緊張気味の笑みを浮かべたマナを助手席に迎え入れた。


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