ボクハウソツキ -偽りとテレコミの日々-
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最近また迷惑メールの頻度が増えてきた
「未承諾広告」の表記が無いイリーガルなヤツは非常に手がこんでいる
「抱いて欲しいの」とかエロい件名のヤツはすぐに判る。
「メルアド変わりました」「お疲れ様です○○です」とかも件名だけでは判断できないとはいえ、送信元アドレスですぐに怪しいとわかる。
ひどいのになると違法(?)と思われるソフトを駆使して送信元が送信先と同じメールもある(ようするに送信元が自分と同じ)
そんなメールが明け方4時5時に送られてきたりする
内容を見ないで削除されてしまうのを避ける目的で凝った件名を入れるんだろうが、それは全くの逆効果じゃないか?
ちょっと考えてみればわかるが、仮に有料系サイトを使おうと考えた時に、ルールを守らない違法な広告メールを送りつけてくるような業者を選択するだろうか?
もし使うんであれば「未承諾広告」の一文が入った業者の方が、まだ少しは信用できるような気がする。
「違法なメール」を「送信元を誤魔化して」「明け方に送ってくる」業者に、アクセスしようという人が一体どれぐらいいるのか?
これはサイト運営業者と送信元の業者が違うというところに問題があると思う。
送信元の業者はとりあえずメールを開いて見てもらえば目的は達したかのように考えているのだろう。
しかしそれは目的と手段を取り違えている上に、広告手段を選ばない手法ゆえに商品のイメージを悪くしているのだ。
受信する側は言うまでも無く、サイト運営業者もお金を払って業績を悪化させるデメリットを否定できない
儲かるのは送信業者だけだが、それも業績が上がらなければ先細りだろう
サイト運営と送信を両方している業者にいたっては、そのへんをどう思ってるのか聞きたいぐらいなのだ。
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