雁ノ巣四連戦の今日は最終試合 九州小学生選手権福岡市予選
それはパート決勝 最終回表の攻撃の出来事でした
強豪 清道クラブジュニア 6回を終わって1−0でリード! しかし、このままでは・・・・ 7回表 ノーアウトから 将大くんがデッドボールで出塁 代打で出た将助くん 誰もが強打を予想した打席
意表をつくプッシュバント 相手ベンチも そして味方すらも驚いたその打球は ピッチャーの横をすり抜け セカンド前への 絶妙なバントとなりました
お世辞にも足が速いとはいえない 将助くんが 懸命に走り 一塁へスライディング! 間一髪・・・アウト
ベンチに戻ってくる 将助くんの目に涙がありました 「怪我でもしたの?」 コーチが声をかけると 「僕は、セーフになりたかった・・・」
好投を続けていた エースの高広くんが かけよって声をかけました 「ナイス バント!」
勝ちたい! 今日のみんなの ひとつになった心が 象徴された場面でした 試合に出ているメンバーも ベンチで応援するみんなも
すべての心が ひとつになりました
この思いに応え 健志くんのタイムリー そして駿介くんのライトオーバーの だめ押し2ランホームラン
千早西クラブは 見事パート優勝を決め 九州大会 県大会予選進出を決めました
初戦 3−0からの劣勢を 最終回 キャプテン悠平くんの タイムリーで同点に追いつき タイブレークの末 サヨナラ勝ち
打線がつながり 強豪 屋形原ライオンズを コールドで一蹴した 第二試合
表彰式を見つめる コーチの目にも 初夏の夕陽の光に 輝くものが ありました
さあ 初めての県大会進出です 千早西はチャレンジャー もっともっと強いチームに 今日の気持ちを忘れず ぶつかっていこう!
おめでとう! 千早西クラブ第9期生の すべてのみんな
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