kumohikaruの日記
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2002年10月26日(土) 小走りに雨粒

   しめっぽい顔をした雲が

   どんどん勢力をひろげてくる

   雲は雨粒をばらまいた

   グレーの無彩色の世界が拡がる

   
   ロマンチックで

   パステルカラーの目の前が

   無声映画の世界にかわった


   風雲急をつげる戦国時代

   あるいはすれちがいの恋愛映画


   頬も体も雨粒が程よく冷やしていく

   小走りに雨粒

   


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