 |
 |
■■■
■■
■ 怒られました……(凹)
12/22の日記を書いた当日。 Web拍手で「そんな本ならだすな」と厳しいコメント頂きました。
そうですね。 作者が「ラスト気に入らない」とか言っちゃったら 読み手の人は「どんな作品やねん」と不安になりますし、 「無責任な事をするな」と言いたくなるのも、理解しております。 その点は、かなり因幡も悩みましたが。 結局、GOサインを出した時点で責任の所在は因幡が持つべきものでしょう。 本を読んで、「こんな本ならだすな」とやっぱり責めたいと思われた場合は あまんじて批難を受け止めるのは当然だと思います。 ただ 予め「ラスト」に関する作者の懺悔を申し上げたので それをふまえた上で、 今回の作品を読む読まないは読み手の皆様の自己判断で どうするかを決めるて頂きたいと思います。 購入されるされないは、自己責任にという事でお考え頂ければと思います。
ただ、購入を考える際の判断材料として、 「ラスト」に関して捕捉させていただきますと 時間的余裕のない状況になってしまった自己責任を反省し その中で精一杯の話は書いたつもりです。 ――…これだけは言えます。 本にならないような状態であれば、絶対出しません。 潔く、「つづく」と銘打ってます。はい。
12/22の日記を読んで、「そんな本なら買わない〜」と思う方も 当然いらっしゃると覚悟しております。 ―――…読み手側の、判断材料の一つとして、あるいは読む前の気構えの一つ として、日記には、書き上げた直後の正直な感想をのべました。 あとは皆様が当日、因幡が指摘したラストの様子を確認し、 購入をするかどうかを判断していただければと思います。 そこら辺は、読むも読まないも自己責任という事で。 (まぁ、でも、そこまで深刻な事ではありませんので。あしからず)
ちなみに ワタシは本来のラストの形を一人だけ知っているので そう展開できる時間がなかった悔しさも含めて「気に入らない〜」と 泣き言を言いました。 ですが、実際に何も知らずに読む読者様が このラストをどう思われるか。読み手の方がどう判断するかは、 実際に本になった物をお読みいだだいた皆様に考えていただく部分ですので、 ぶっちゃけたはなし 作者のコメントは「備考」程度に考えて頂ければ結構です。 コメントを見て「そんな本ならだすな」と思われた方。 購入はきっとされないのでしょうし、読む気がなくなっちゃったわと 思われていることと思います。 非常に残念ですが、これは読者としての判断ですので仕方がありません。 そこら辺の判断は、読んでからして下さいとお願いしたい所ですが こちらの主張を押しつけた所で、 最初から期待せず読んで、楽しめないのでは意味がありませんし。 これも、自分の時間配分の悪さが招いた事と反省材料の一つとさせていただき 今後の作品に投影していきたいと思います。
ちなみに。 長く因幡の作品に触れていらっしゃる方には 今回のラストはきっと「展開が早く」感じられ、「唐突なラスト」にちょっぴり 「書き込み不足」を指摘されてしまうのではないかな〜とか 予測を立てていたりします。(最近そればかりで申し訳なく…/めそ)
ですが、その後続けて番外編のサイト掲載作品を読まれれば、 謎は謎のままでも、調査自体は終わって、 何故ナルが大変不機嫌になったのか、その理由を共感される事と思います。 ―――…ナル様がこんなオチで納得できるハズはないのに、 とことん惚ける約1名と、その連れの存在が、彼を激しく不本意で不機嫌な 状態にしてしまう……という裏話をネタばらしでここに捕捉してみたり。
今回の本にはサイト掲載の番外編も続けて転載いたしましたので、 時間が足りずに書ききれなかった部分を巧くフォローされた 作品に仕上がっていると思います。
コメントページではなく、日記にコメント返しを書きましたのは、 こちらの説明不足で、同じように因幡の今回の新刊に対しての期待を 失望に変換してしまった方がいるかもしれないと、危惧したからです。
ラストの展開が慌しいのを抜かせば、ノリノリで書いてますので、 長いわりには一気に楽しめるお話になってます。 久しぶりに、調査中でも「ナル麻衣」シーンを二回も入れちゃって 最近では珍しい話だなぁと思っています。 なにせ、作品時系列的には「夢想夜話」の後位に考えていただいていいと 思うので。意識しました。あの頃の甘い感じ(笑)
とりあえず こんな感じでお叱りのコメントへのお返事と言い訳と 12/22の日記と新刊に関する捕捉説明に変えさせて頂きます。
因幡うたぎ 拝
2005年12月25日(日)
|
|
 |