ゆらりくらり
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2006年01月17日(火) 入りやすく見えにくい

犯罪は未然に防ぐのが一番。
犯罪が起きにくい環境を作る
犯罪者があきらめるような環境を作る。
という観点で
地域ぐるみでとりくむのが大事らしい。
というような文を読んで
それはとても納得がいったし
大事なことだな。と考えた。

ところで、ふと思い当たることがある。

たまに通る道の脇、団地と小学校の間にあたる部分に
垣根、まではいかないけれど
金木犀が並んで咲いていたのですよ。
それが この冬
剪定にしてはおかしい。中心の幹しか残ってないんじゃない?
という勢いで切られていた。
わりと太い枝も、
ばっさり
切りっぱなし。
斜めに鋭い、痛々しい切り口のまま。
あれはやはり、剪定ではなくて、通学路の見通しを良くしたのではないだろうかねぇ。
それとも花粉症対策なのだろうか。
匂いがだめなんだろうか(たまに苦手な人いるし)。
しかしたぶん安全目的ではないかと。

それにしても なんというか
あの斜めの切り口は 心に痛かった。
(想像が正しければの話だけど)
地域ぐるみで犯罪を防止することは大事だと思う。
それはみんなでヒステリックになることではなくて

誰もが犯罪者になる可能性がある時代に
誰も犯罪を起こさなくてすむような
例えばそれは、独りにしないとか、相談できる人がいるとか、
思いつめない環境とか、変化を見つけてくれる誰かとか、
衝動を止めてくれる何かとか
そういうことではないのかな、と
切り口を見て思った。
とても殺伐とした道路になっていたから。

早急な対策が必要なのはわかっているけどね。
目に見えることをひとつやっとけばいいでしょ?みたいな
雰囲気を感じたから。

×××××今日のお飲み物×××××
☆さくらんぼ(レピシエ)
☆ジャスミンチュンフェン(レピシエ)


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