うさぎのこと、子育てのことetc

2002年10月29日(火) 革命は流血を所望する

それは昨夜のことだった…。

私は、うさぎーずに夜食を与えつつ、やんちゃ坊主の「恋」に部屋の中の散歩を楽しませていた。
この後、我が家に“流血の革命”がおこるなんて、夢にも思わずに…。

恋に食事を与えつつ部屋に解放した後、蘭、澄麗と順番に、会話をしながら食事を与え、最後はぴょん吉の番だ。
最近のぴょん吉は食も太くなり、我が家で唯一、自分の名前を覚えている事もあって、食事の時間は本当に楽しいひとときなのだ。
「ぴょん吉! ぴょん吉!」と名前を呼びながらケージ内に手を伸ばし、野菜を与える。ぴょん吉も気持ちよく反応してくれて、私の方に近寄ってくる。
そして、ぴょん吉はケージから、一歩飛び出したのだ…。

そう、忘れていた…。
“I'm No.1! Champion!!”を自称する恋が、部屋の中にいたことを!
瞬間、彼は野獣に変わった!
ぴょん吉とーちゃんに世代交代を実力で訴えるべく、一気にダッシュしてぴょん吉にその野獣の牙を剥いたのだ…!
闇夜に響き渡る悲鳴!! 指の間から真っ赤な蛇が這い出す!
そう、革命は流血を所望したのだ…。









「動物は雑菌を持ってるかも知れませんから、入念に消毒しておきましょうね〜。
あと抗生物質を出しておきますね」今日、お医者さんに言われました。
ええ、人を診る外科のお医者さんです。
実を言うと恋が野獣となって牙を剥いたとき、ぴょん吉との間には、私の手があったのです。
すいません、悲鳴と流血は全て私のです。
ぴょん吉も恋も全くの無事です。
しかし私の指には、5ミリ四方ぐらいの穴が空きました。
ちょっとスプラッタだよ!(かなり気持ち悪いのでダメな方は見ないでね)
ここにあった肉は、恋ちゃんが食べたのでしょうか…?


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