2001年12月12日(水) |
水曜日/チャイニーズ |
朝、やっぱりまたうつらうつらと2度寝してしまう。
ああ、もう間に合わない。
10時から免許証の講習があるのに、もう9時15分。 諦めたあたしは、PCを立ち上げる。 ふと見ると、携帯にmasayaからメール着信があった。
出動か?
挫折。来週にする。
そうレスを入れると、すぐに返事が帰って来た。
何時から?
10時。
行きたまへ。用意をせずに行きたまへ。
あたしはお尻を叩かれないと動かない人だと言うことを 彼はよくわかっていらっしゃるようです。 言われてすぐに、とりあえず、着替えて、メイクもせずに車に飛び乗る。
masayaとメールを飛ばしながら、車も飛ばして。
渋滞。泣
気合いで走れ。
嗚呼、右折がぁ。
死ぬ気で曲がれ。
なんとかギリギリで間に合った。 2時間の眠い講習も無事に終えて、新しい免許証をやっと頂く。
12時少し前。
masayaくん、まだ出れないなら、一度帰ってみようかな。
出てみようか?
今日はランチの予定なので、待ち合わせを決める。 あたしが中華が食べたいと言ってたので、今日は連れていってくれる。
22階の中華レストランで、お昼のランチ。 茄子と豚肉の醤油炒めと鶏肉の辛味噌炒め。 半分ずつわけて、デザートには杏仁豆腐。
あたしはサクランボが好きなので、masayaはデザートに乗ってたサクランボを あたしにくれる。 サクランボを食べてから、枝を舌で結ぶのは恒例行事。 2本のサクランボの枝はちゃんと結ばれて、皿の上に並ぶ。 お腹いっぱい。
ランチを終えて車に乗り込むと何も言わないけど、彼の借りてる駐車場。
勝手に連れて来てしまひました。
あい。勝手に連れて来られてしまひました。
仕事で忙しいので=青い部屋=は書類が散乱している。 脚の踏み場もないってのは、こういう事をいうのね。笑。 masayaは珈琲豆をガリガリとひいて、お湯を沸かして、 その間に書類を少しだけ片付ける。 寒がりのあたしは、masayaがあたしの前に持って来てくれたファンヒーターの前で、暖を取る。
珈琲を持って、masayaがあたしの横に座る。 はぁ。そういいながら、煙草を2本程。
珈琲と煙草の味のキスだ。 先週金曜日に逢ったのに、とってもひさしぶりのような気がする。 たくさんのキスとたくさんの抱擁。 ぎゅーって抱き締められると、痛いけどすごく嬉しい。
しばらくそうして抱き合ってて、結局は全部脱いでしまって、 やっぱり裸で抱き合うのが気持ち良いなとそう思う。 いつもより少し強めの愛撫かもしれない。 キスした段階で、あたしはすでに【起動】済み。 いつでも受け入れられる状態。
起動ですね?
あたしを確認して、masayaはそう言って笑う。 入って来る、、、。快感。 気持ちいいよって、言われて、あたしもと返すのが精一杯で 後は言葉にならない。 何度もイッて、おかしくなりそうだとあたしは彼にそう言う。
ねぇ、またイクよぉ、、、。
いいよ。イッて。
いいよと言われなくても、あたしはすぐにいってしまうんだけど。 前から後ろから、上になって下になって、 向かい合って座ったままで、 色んな体位で、たくさんの快感。
ファンヒーターがついているので部屋が熱くなってる。 身体も熱くなってる。 masayaの汗が、あたしに落ちる。 体中が汗ばんでいる。
…もう…ダメ…。
いつもなら、そういうと彼もイクのに、今日はなぜか あたしの中から抜いてしまう。
休憩だよ。
そなのね。
身体が震える。鼓動が早い。 masayaは煙草に火をつける。 煙りを吐き出すと、煙草をあたしの口元に持って来てくれる。
ふぅ、、、。
少しのインターバルで、またあたしたちは絡み合う。 彼はあたしを何度もいかせて、楽しんでるみたいだ。
ねぇ、遊んでるでしょう?
ん?そだね。楽しいよ。
すぐにイクのよ、今。
イッテいいよ。何度でも。
弄ぶように、激しく突いてあたしの反応を楽しんでいる。 あたしは、快感が引く時間もなく何度も何度も乱れて声をあげる。 ああ、また外に聞こえてしまう。 そう思って、自分の指を噛むけれど、ふいに突かれるとどうしても我慢できない。
大丈夫?やめようか?
返事は出来ない。だって、すごいんだもん。今日。 2度目の休憩。腕枕で抱き締められて、 髪を撫でられて、いっぱいキスしてもらって 少しだけ、落ち着いた。
かと思うと、また愛撫が始まる。 あたしは上になって、彼を見つめてキスをする。 そうしているうちに、また欲しくなってくる。
ああ。脚に垂れて来てるよ。
え?ヤだ。恥ずかしい。
あたしの中から液体が溢れて流れ出している。 彼の上になって、少しずつ身体を沈めて行く。
ああっ、、、。
あったかいよ。
うん、、、。
ゆっくりと腰を前後に動かしはじめると 下から突き上げられて、あっけなくあたしはイク。
だめだって言ったでしょう。今敏感なんだから。
いいじゃん。楽しいよ。俺は。何度でもイケばいいよ。
彼の重みを感じながら、彼の下に組み敷かれて、深く深く貫かれる。 masayaの吐息が聞こえる。
ねぇ、、、。いっぱい、入ってる。
まだ、入るよ。
そう言って押し付けられると、凄く深い所に彼を感じる。
すごいの、、。
どれくらいそうしてたんだろう。 色んな形で繋がりあって、 あたしと彼が繋がっている場所からは、 大きな水音が聞こえる。
すごいよ。今日。
うん。すごいやらしい音。
ねぇ。見ないで。恥ずかしいから。
よく、見えるよ。
長い時間のセックス。 2時間近くかけて、あたしたちは抱き合ってた。 いつものように、最後はあたしの中でmasayaはイク。 この瞬間が凄く感じる。 抱き締めてキスして痙攣して。 快感はひときわ大きくて、余韻が長く続く。
セックスの後は、抱き寄せられてゴロゴロと過ごすんだけど 今日はその時間もほとんどない。 少しの抱擁とお喋り。
弄ばれちゃったよ。
弄んでみたよ。
すごかったね。今日。
そうだね。水遊びだね。
ぺちゃぺちゃくらいにしておいて。
べちゃべちゃ?どんぶらこ?
バカ。
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あたしの車の置いてある場所まで送ってもらって、 やっぱり、さよならのキス。 masayaはまた仕事に戻ってった。
忙しいのに、時間取ってくれてありがと。 また徹夜させちゃうのかなと、少し心配ですが。
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