優しい=青い部屋=あたしとmasayaの日々。

2003年05月25日(日) 滞在16時間 #2

腕枕が好き。

今の季節は丁度いい季節かもしれない。
くっついてもそんなに暑くもないし、かといって寒さに震える事もない。

起きた時にmasayaの寝顔を見るのが好きだ。

寝ている顔は決して、ものすごい男前なんてものぢゃぁないんだけど、
それでも子供のような顔をして寝ているmasayaを見るのが好きだ。

そして、あたしは悪戯をする。これも恒例。


…だって、夜に1度なんて物足りないんだもの。
…だって、逢いたい時にすぐには逢えないんだもの。

朝は彼はイカナイ時が多い。
ていうか、いつも寝てるんだもの。


時間なんてすぐに経ってしまう。
フラフラと起き出して、いつものように一緒にお風呂に入って
出かける用意をする。

今日はmasayaは午後2時台の新幹線に乗る予定。

短いね。



昼食は近くの中華街でとることにした。
家を出る前に、少しだけキス。
だって、いつも外に出たらしてくれないんだもの。


適当なお店を見つけて、お昼のコースを注文する。
少しづついろいろな料理が出てきて、それはそれでおいしくて、そして、車海老のマヨネーズ炒めを追加注文。


「うわぁ。美味しい♪」

「うむ。うまひね。昨日テレビで見たのとは少し違うけどね。」


食べながら料理の味付けや他のいろんなことや、明日からのあたしの旅行のことを話した。何を話していても素敵に楽しい。
この日のランチはmasaya君にごちそうしていただきました。
ごちそうさまです。


名残惜しいけど。
もう時間がありません。

車で、新大阪まで送っていく。
道路は空いていて、スムーズに車は進む。
こういうときに少しでも渋滞すればいいのにね…。


駅のそばでハザードをつけて停車。

「気をつけてね。」

「あい。~*Yuuちゃんも気をつけていってらっさい。」

「あい。いってきます。」


車を降りた彼は、テクテクと歩いて行く。
いつも振り返らない。ほんと潔いのね。


彼が歩いて行くのを見送って、あたしはアクセルをゆっくりと踏みこんだ。


しばらくすると、メール着信。

「乗りました。テキトーに用意しておくれ。」

ん?何?意味がわからない…。少し不安になる。

「何の用意?」

「旅行行くんだろ?用意しておくれ。」


そか。そういう意味だったのね。
なんか変な意味にとって、不安になっちゃったじゃないか!


16時間だけの滞在。
短い時間だけど、ステキなセックスとステキな時間を過ごせた。

明日からあたしはグアムです。
お土産もちゃぁんと買って来る!






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~*Yuu
エンピツ