masayaが来る事が決まったのが前日だった。
あたしは朝の用事を済ませて、彼が来るので、掃除をして、洗濯機を回してた。
午前9時過ぎに携帯が鳴る。
「もう近くですがどうしませふか?」
「ぢゃぁアイスコーヒーを買ってきて下さいな。」
アイスコーヒーと共に、masayaが到着。 少し休憩をして、それから出かける事にした。
「今回は平日なので、ラブホテルにでも逝ってみやふ。」
そう提案されてたのです。
イソイソと用意をして、名神のインター近くのラブホへ行く。 ラブホテルに行くだけの為に高速道路を使うのもどうなのかしら?笑 でも、せっかくのサービスタイムだもの。
どの部屋も均一料金。 平日昼間だというのに、ほとんどの部屋が埋まっている。 どこにする?俺はどれでも。 うんと、どこでもいいです。あたしも。
適当に部屋を選ぶ。このホテルはどの部屋もわりに広い。 前に来た時は、お風呂場にエアマットがあって、ヌルヌル遊んだっけ。
バスタブにお湯を張る。 大きな丸いバスタブで、お湯がいっぱいになるまでだいぶ時間がかかる。 半分ほどたまったところで、お風呂に入る事にした。
浴槽のふちに腰掛けさせられたあたしは、大きく脚を開く。 彼があたしを確認するように触る。 後ろ向けにされて、お尻の上からローションが垂らされた。
…冷たい…。
指が入る感覚。 まだ慣れない。でも嫌じゃない。気持ちいいのか痛いのかわからない。 でもあたしは濡れるので、きっと感じてるんだろう。
ひとしきりあたしを弄ぶと、masayaはさくっと手を引く。
「そろそろ上がってみやふ。」
いっつもそうなんだから。 感じそうになると手を引くの。 くすぶった快感をもてあますのは、いつもあたし。
ベッドで普通にセックスする。 あたしは相変わらず彼のモノをくわえるのが好きで そうしてるうちにどんどん感じて濡れて そして、前戯もなく勝手に果ててしまいます。
masayaとのセックスは最高だと思う。 あたしにとって。 痛い事だとか、恥ずかしい事だとか、そういうのがミックスされて、 ものすごい快感をもたらしてくれる。 出来ることなら何時間でも貫かれたままで居たい。 …無理なことだけど。
お昼はホテルできっと冷凍だと思うピラフや、おにぎりを頼んで食べてみた。珍しい事に、masayaはカラオケを歌い、あたしはふふっと笑う。 食べた後に、もう一度ローションでヌルヌルとベッドで遊んで、あたしはお約束のように果てて、満足。
お昼寝をするのです。 長距離を移動してきた彼は疲れているはずなので、少し寝かせてあげなきゃ。
夕方までそうやってダラダラと過ごした。
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帰りは地道で。 masayaがこっちに居た時に住んでいた付近を通る。 懐かしい道だね。
夕飯は近くの焼き肉屋へ。 masayaと来るのは2度目。
塩てっちゃんは明日入るのだと、店のママが言った。残念だねぇ。あたしはいいけど。だってホルモン系は食べない。 ビールをジョッキで2杯ほど飲んで、焼き肉をお腹イッパイ食べて、ご満悦です。
部屋でゴロゴロと寝ている彼を見るのも楽しい。 ていうか、masaya君、お腹出てるよ!食べ過ぎ?太り過ぎ? ゴロゴロ寝ているmasayaを横目でみながら、あたしはウェブ日記を更新する。
「ぱらだいっす。」
テレビを観て、お風呂に入って、ぐーすかと寝る彼の横でほんわかとだらけます。
こういうゆっくりした時間が素敵にイイ。
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