優しい=青い部屋=あたしとmasayaの日々。

2004年05月04日(火) GW

GWも前半が終わり、あたしは仕事でいっぱいだった。
いつもは暇な店もGWではやはり来客数が多い。
気を遣い、精神的にも身体的にも疲労がたまっている。

masayaはGWに入ってから、まったくと言って良い程メールのレスをくれない。相変わらず…。


それでも、あたしはポチポチとメールを送信する。毎日1通。


正直淋しいと思う。
あたしのメールなんて読み飛ばしてしまうのかな?

自虐的だ。でも、実際そうかもしれない。



気分が滅入ると、あたしはちょっと遊びたい気分になる。
ネットの出会い系ってお手軽。
ちょっと掲載すると、もう選びきれない数のメールが来る。
今度のサイトは年齢層が低い。

一番多くメールが来たのが20代前半だった。

その中から遊び相手に良さそうな、「使えそう」な子をピックアップする。


30歳美容師。

はじめましてと言って映画を見て、普通に暇をつぶせる相手だと思った。
こちらの意図は最初に伝える。

友達で。

でも、うまくいかない。
恋愛感情はまったくないと言うのに、GWの連休中に3日連続で通って来た。
こちらが仕事で疲れているというのに、聞き入れない。

3日目にはもう疲れ果てていた。

「当分逢えないから。」

そう言って別れたのが3日の日。




帰宅してから、しばらくすると胃が痛くて仕方がなくて。
夜中中、脂汗をかいて横たわっていた。

翌日も胃痛が続いて、あたしは朝から薬局へ駆け込む。
胃痛を抑える薬を買って、栄養ドリンクも買って、仕事へ。


夕方にひどい吐き気。
従業員用のトイレで便座を抱え込むように吐くと少し楽にはなったが、勤務が終わるまでずっと吐き気がひどかった。



家でひとりで寝ていると、心細くて、淋しくて。
きっとレスも来ないだろうと思いつつも、彼にメールを送る。

思いがけず返事が来た。

「へろへろなのね。ドーピングも効かなかったのね。」

電話して良い?と聞くと、良いよと言われた。嬉しかった。



体調が悪いと訴えて、薬の事を話すと吐き気にはどの薬が効くとか教えてくれた。何でも良いから話していたかった。
しんどいときにひとりは辛いから。


「GW明けに行っても良い?今週か来週。」

「どちらもまだ予定はないが。」

「じゃぁどっちに行くか決めたらメール入れる。」



体調は万全ではないけど、なるべく早くに逢いたいと思う。
仕事の事や家の事を段取りしないと、彼の住む街には行けない。



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~*Yuu
エンピツ