DIARY



@ぽえむちっく

2002年05月17日(金)

受話器を置きながら ふと漏れる ため息

いつか あなたを 悲しませてしまいそうな

そんな予感



探している本が見つからずに

手にとった 一冊の物語。

心躍る事もなく、ありきたりで

最終回まで見えるような。

それでも 読む手を止められない。


そうね 物語は嫌いじゃない



願わくば 途中で予想を裏切って

びっくりするようなことが。

なさそうだと 思いながら 淡々と続きを読む。

書いてるその人は 幸せそうだから。

そんな顔を思い浮かべながら。



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