2004年06月09日(水) |
小説「今昔続百鬼−雲」・ハチクロのコミックスカバー |
■今昔続百鬼−雲/京極夏彦
これは京極堂シリーズにも登場する妖怪専門家(?)多々良先生と相棒(?)沼上さんの妖怪をめぐる旅ミステリー、ですね。
この多々良先生、榎木津に負けず劣らず大迷惑人間。 同じ迷惑かけられるなら、断然榎木津!絶対榎木津!間違っても榎木津!
妖怪求めてあっちこっちしてる間に、事件が起きて、なぜか事件が解決されていく。 このコンビ、掛け合いがまるで漫才を見てるようで、笑えます。 が、絶対多々良先生との旅はヤダ。沼上さんてある意味すごい人だ。(いつも怒ってるけどね)
最終話は京極堂登場で読み応えあり。 やっぱり、彼が出てくるとお話が締まる気がしますね。
解剖マニアの監察医、里村さんの登場もちょっと嬉しかったです。
****只今読書中**** <黄昏の岸 暁の天/小野不由美、巷説百物語/京極夏彦>
■YOUNG YOU 7月号
YOUNG YOUは「ハチクロ」が載ってるんで、気になる雑誌ですが、 チラッと立ち読みするくらいでいつもは買いません。
が、今月号、ハチクロ6巻のコミックスカバーが付録についていて、見たらなんと!、野宮さんだぁ〜。 表紙、裏表紙とも野宮さん。 はぐちゃんでも、森田さんでもないところがすごい! 確かに、6巻は野宮さん(と竹本くん)の話がメインではあるけれど。 表紙は本編の中でも使われてる野宮さんのアップ。 目を閉じた野宮さんで、表情がちょっと切なくて、ドキッとします。 裏表紙のほうは、ソファに寝そべって、リーダー(かな)を抱っこしてる野宮さん。 こちらが書き下ろしなのかな? 右手のタバコ、わんこを撫でる左手、長そうな足・・・、どこをとってもタイプ。 やっぱり、いいわ、野宮さん。好き好き。
YOUNG YOUは殆ど連載物なので、読むところがないのです。 本当に付録のための400円。 迷ったんだけど、買っちゃった。 誘惑に弱いよな〜、ジブン。 400円てコミックス1冊買えちゃうよ。
んんー、でも、いい。野宮さん素敵だから!
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