珈琲の時間
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2001年12月22日(土) |
君が何を想っているのか知りたいんだけどね |
駐車場の掃除中にばったり。(お、ひさしぶり) いつもどうり目の前に来てゴロンところがって待ってる。(はいはい) 持っているほうきでキレイキレイ。 横向いて、お腹出して、逆向いて、(はいな、おしまい。) 物足りなそう...。 そんな顔して見つめたってダメだよ。仕事中なんだからね。
お店に戻ると外を移動して来て自動ドアの前のマットに座った。 ちょうど私の正面。口開けて何か言ってる。(?) こっちを見ている。(おまえ太ったなぁ。) じっと、ずっと、こっちを見ている。(なんだよ。遊ばないよ?) 口が開いた。(あ、また何か言った。)
お腹空いた。 寒いから入ってもいい? 何か手伝おうか? いったいどんなことを考えてるんだろう。(向こうもそう思ってるのかな?) そして何処かに出かけていった。
思えば3週間前、店に入って来た時に怒ったんだ。 いつもは『だめだよ』の言葉ですんなり出ていくのに、その日は違ったんだもん。 その後ずっと会ってなかったね。
君の事は嫌いじゃないよ。決して。 ただお店は食べ物を扱っているから毛とか飛ぶと困るんだよね。 万が一お客さんが飼ってると勘違いして保健所になんか連絡したりする可能性もある。 そうすると店の信用問題にも関わるし、なにより君の生活が危ういよ。 君の命に関わるかも知れないんだよ。 だからどうか、わかって下さい。
あ、そうそうついでに、帰り暗い中車の前に出て来て座り込むのは止めて下さい。 ひどいときは5回も。 あれは意地悪してたのかな? 帰って欲しくなかったのかな? もてあそんで、からかってたのかな? どちらにしろ危険です。
ま、勝手気ままなノラの君、いつも少し、うらやましく、ほほえましく。 年なんだからくれぐれも体には気をつけてね。
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