珈琲の時間
INDEX|過去|未来
実際にどう言う状況が本当なのかは解らないけれど、 明らかに今までと違っていた気がする。 ここ数日続いていた鈍い頭痛とめまいでふらふらな体に鞭打っていたのは確かだ。 何者かによってまき散らされたウイルスが原因だと思われるが 深く考えないようにしよう。なだらかに、ならさなくては。
何時もどうり帰ってお風呂入って御飯食べてマック立ち上げる この流れの最後の行程、マック立ち上げ〜で、つまずいた。 タッチパネルにうりゃっと触れて椅子に座り込む。 ハッピーマックは見た。確かに今日も幸せそうに微笑んでいた。
その後、記憶が無い。
18時に帰って、マック立ち上げるまでアバウト2時間。 気がついたのは21時。1時間すっぽり抜けている。 あらら?もしかして意識を失うってこういう事かな?
ボォッと気がついた時にはとにかく『危険』と言う言葉が頭に浮かんだ。 キケンキケン。このままではかなりキケン。 信号で表すなら『赤信号の点滅』クラス。基準なんて無い。
左後方のベットにフラ〜っと滑り込んだ。
|