珈琲の時間
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お腹が空いたからいい加減に何か食べようと冷蔵庫を覗いたら 使いかけのカレー粉と使うのを忘れていたセロリがあった。 卵も1個だけだから食べてしまおう。 予想外のゼラニウムの開花に笑みがこぼれた。 少し気分が晴れたのをいいことに フォルダの区切り方が気に入らなくてなかなか進まない写真の整理に挑戦する。 特に策があったわけでは無いからやっぱり思うように進まないのだけれど、 Macとお見合いして数時間後ある方法を思いついて1つの方向性が見えてきたところで 暇でたまらない友達が携帯を鳴らす。
出かけなければいけない用事があったのでちょうど良いから付き合ってもらうことにした。 無事に用事が済んだところで夕食の時間。 ナンが食べたいと言うので「ネパールキッチン」というカレー屋に直行する。 弱った胃に激辛は禁物だ。 そうと解っていながらも昼御飯と違う表情を楽しみたかったのであえて激辛をオーダーした。 ネパール人の作る激辛はとても優しく無い。 それでも心配そうに様子を伺っているから顔をしかめているのは不味いわけでは無く 辛いだけだと言う意味が伝わるように残さず食べた。
壁にかけてあるヒマラヤ山脈の写真を見た友達が「どこにあるんだっけ?」と聞いた。 自信なくチベットではないかな?と答えた。 家に帰って地球儀で調べたらチベット高原だと確認が出来て いい加減な記憶もばかにできないなと感心してみたりもした。
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