偶然休憩中に携帯が鳴る。19時半に近所のスーパーの駐車場に待ち合わせた。暗闇にポツンと立っている父の姿を見つける。虫がすごいから外じゃ駄目だ。そう言って助手席に乗り込んだ。少しずつ呟くようにいろいろ話しをしていたら少し笑みが見えたのでなんだかほっとした。従姉妹の御祝儀を託されて指定の場所まで送って帰る。食事くらいしたかったな。